効果的な目標とは~メンタリストDaiGo動画「【これだけは避けて】失敗する新年の目標」より【YouTube文字起こし】

「効果的な目標とは」アイキャッチ画像 YouTubeノート

Dear everyone,

こちらは、
ふらふら彷徨う「さまよい人」による
『さまよいブログ』
= 彷徨う新米教会長の【自己学習ノート】です。

早いもので、激動の2022年も残りわずか。

今年も、長引くコロナ禍、ロシアによるウクライナ侵攻、安倍元首相暗殺事件…等々、いろいろありました。

お道(天理教)的にも、2026年1月26日に教祖140年祭を執り行うことが公式に発表され、
それに向けた年祭活動の指針として『諭達第4号』が発布されるという動きがありました。

そのような激動の2022年も最終コーナーとなり、
間もなく、2023年、新しい年を迎えます。

まだ本年(2022年)が残っているのにちょっと気が早いですが、
来年、新しい年は、三年千日年祭活動最初の年ということもありますし、意義深く充実した一年にしたいものだ、と願うばかりです。

そんな中、充実した一年にするためにはどうしたらいいかなぁ…等とボンヤリ考えました。

考えた結果、
やはり、そのためには、何か「目標」を定めて、それを意識して行動することが望ましいかもしれない… 
月並みですが、そんな考えが浮かんできたのでした。

そこで、まずは、この「自己学習ノート」ブログで
「目標の立て方」について有益と思われる動画を【文字起こし】して、
より効果的な「目標の立て方」について勉強してみよう、と思いました。

ということで、「目標の立て方」という言葉でYouTube検索してみました。

実にいろんな動画がありました。
しかし、あんまりきっちりかっちりしたものは、人一倍面倒くさがりの私には向いてなさそう。

とりあえず、大雑把で総論的な「目標の立て方」を学びたいなぁと思いながら検索。

その中で、メンタリストDaiGo氏が「目標」に関する動画を山のようにアップしているのに出会いました。

あれこれ検討した結果、メンタリストDaiGo氏による「目標」に関する動画の中の、比較的新しいもの、
昨年(2021年)末に撮って今年(2022年)元日に公開している動画がいいかな、と思いまして、
その動画で勉強してみることにした次第であります。

ということで、今回は、DaiGo氏の
【これだけは避けて】失敗する新年の目標
という動画を【文字起こし】して勉強します。

  1. 今回紹介する動画について
    1. メンタリストDaiGo動画「【これだけは避けて】失敗する新年の目標」YouTube文字起こし
      1. 今日の話は、ペンシルベニア大学から出た「効果的な目標」に関する研究論文を元にしたものです
      2. 今回紹介するペンシルベニア大学の論文は、「組織の目標達成」に関するものです
      3. 病院と言う組織を対象にして目標設定について調べたら、「2種類」の目標設定に分類された
      4. 「イメージしやすい目標」を立てた病院の方が、高い業績を残す確率が高かった
      5. たくさん目標を立てるよりも、いくつもの目標とか行動を同時に結びつけてくれる目標を一つ立てる方が良い
      6. まずここから手を付ければいい、ということがわかるのが「効果的な目標」
      7. 目標というのは、手を付けやすくする最初の行動を教えてくれる初期設定のこと
      8. イメージしやすい目標を立てる時に重要なポイントは2つある
        1. 難しい言葉を使ってしまうと具体的な行動が起きにくくなるので、専門用語を使わない方がいい
        2. 目標に近付いているかどうかを見るのには数字が必要だが、「目標の設定」は、頭の中の絵で想像できるようなものが望ましいので、数字を使うのはやめた方がいい
      9. 具体的な映像が思い浮かぶようなものが、効果的な目標である
  2. 動画を視聴して思うこと
  3. まとめ(今回の動画からの学び)
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今回紹介する動画について

今回、紹介【文字起こし】するYouTube動画は、
メンタリスト DaiGoチャンネルの中の
【これだけは避けて】失敗する新年の目標TOP3
という動画です。

メンタリスト DaiGo」>「【これだけは避けて】失敗する新年の目標TOP3」より)

この動画を新しいタブで視聴したい方はこちらからどうぞ↓
https://www.youtube.com/watch?v=wCmk_KJZMng

2021年1月1日に公開された動画です。

では、以下に【文字起こし】を記載します。

メンタリストDaiGo動画「【これだけは避けて】失敗する新年の目標」YouTube文字起こし

photo of a child aiming at a target with a bow

どうも、DaiGoです。
というけで、今回はですね、皆さん、もぅ新年の目標を立てました?

僕はもともとね、年が明ける前に、12月30日とか31日とかに、来年の目標みたいなの立てるってこと、一応、癖にしてるんです。
1日、ほら、フライングしてると、何か、ヤル気上がるじゃないですか。

ということでやってるんですが、別に年明けてからでも遅くありません。

今日はですね、そんな中で、
多くの人がやりがちな「計画倒れ」につながってしまう「目標の立て方」についてですね、今日はご紹介して、
具体的にどういう目標、、ビジョンを立てれば、目標が達成しやすいのか、成功率が上がるのか、これについてご紹介して、
皆さんの新年の目標を達成する確率を上げるためのお手伝いをしよう、
というのがこの動画になります。

ぜひ参考にしてみてください。

(動画0:37~1:35)
DaiGo氏運営『Dラボ』の宣伝

今日の話は、ペンシルベニア大学から出た「効果的な目標」に関する研究論文を元にしたものです

で、ですね、話を戻しまして、
目標達成する方法に関して、散々ですね、いろいろ紹介してるんが、
今日、改めてご紹介したいのは、
皆さん、目標立てる時にどうやって立てます? 

10kg痩せようとか、5kg痩せようとかね、なんかさー、ホラ、年収を100万円上げよう、とか考えるじゃないですか。ハイ。

実はね、この、今言った目標の立て方って、全部、大間違いなんです。ハイ。 

ということを教えてくれる、数字で目標を立てると失敗するっていうですね、
意外な理論が、ペンシルベニア大学から出ていますので、こちらをご紹介したいと思います。 

だいたい皆、数字で目標立てるじゃないですか。
ベンチプレス何kg上げれるようになる、とか、ね。

そりゃあ、まぁいいんですけど、それも大事なんだけど、
それ、目標立てる時に使っちゃいけないんです、それ。

なんでかっていうと、
それは僕らの脳が、そういった数字を理解できないからだよ、ってのがですね、
今回の研究です。

結構、参考になると思いますよ。ハイ。 

今回紹介するペンシルベニア大学の論文は、「組織の目標達成」に関するものです

ペンシルベニア大学から出た論文ではあるんですが、
実際の舞台は、カリフォルニアにある病院を舞台にしています。

実際にどういうふうにしたかっていうと、
組織の中での効果的なビジョンの作り方、組織でみんなで目指すような目標の作り方について調べた、
そんな研究ですね、ハイ。 

これね、なんで組織の目標達成に関するものを調べてるかって言うと、
個人の目標達成よりも、組織の目標達成の方が難しいからです。

まぁ、当たり前っちゃ当たり前ですよね。

例えば、個人だったら、自分に合わせた目標とかも設定できるだろうし…、
でも、組織の場合は、皆に合わせなくちゃいけないから、
例えば、能力が高い人にとっては、レベルが低くてモチベーションが上がらない目標になっちゃうし、
逆に、能力が低い人にとっては、そのビジョンとか目標もちょっと難しい、しんどい、というふうになっちゃうわけですよ。 

こういうふうに、集団に対する目標設定って、めちゃくちゃ難しいんで、
一応、今日の放送は、経営者の方とかにも使ってもらえるような内容です。

もちろん、個人である皆さんが使ってもらってもですね、
当然、集団に対して、多くの人に対して、効果を出した目標設定なので、
個人に対しても大きな効果があるわけですよ。

こんなことを教えてくれる研究ですね。 

病院と言う組織を対象にして目標設定について調べたら、「2種類」の目標設定に分類された

実はですね、
これ、カリフォルニアにある1つの病院じゃなくて、複数の病院を対象にしまして、
そういったいろんな病院が、一体どういう、組織の中での目標設定、モチベーション上がるようなビジョンの設定をしてるのか、
ってことを調べた研究ですね。 

そしたらですね、面白いことに、
ほとんどの病院がですね、2種類の目標の設定の仕方ってのを行っていたんですね。ハイ。
2種類しかなかったんです、目標設定が。ハイ。 

まずは1つ目。
イメージしにくい目標です。

これ、どういう目標かっていうと、
たとえば、「すべての患者に対して、最高の処置を行おう」とか、あとは「医療ミスの確率を30%減らそう」とか、何かそういうですね、
まぁ、イメージできなくはないんだけれども、でも、なんか、あんまり自分がどんな行動したらいいのか、ピンとこないよね、
みたいなやつですね。ハイ。

ホラ、「地域に根ざしたリーディングカンパニー」とか、よくわからない目標とか制定する企業とかあるじゃないですか。
あれと同じような感じですね。ハイ。 

で、一方、2つ目。
2つ目はですね、イメージしやすい目標ですね。

どんなものかっていうと、
たとえば、「すべての患者さんや、自分たちの友人とか友達とか隣人とか、そういった人たちに対して、『あの病院は最高だ』って言ってもらえるような病院になる」、
みたいなやつですね。ハイ。

こういう2つですね。ハイ。
イメージしやすいですよね。確かにね。 

「全ての患者に対して最高の処置を」って言われても、
最高の処置って何なんだろう?って、あんまピンとこないですよね。

でも、イメージやすい目標の場合は、
みんなから「あの病院最高だよね」って言ってもらえるような素晴らしい医療をやろう、
というふうに思うと、
まぁ、イメージはしやすいですよね。

たとえば、お客さんに対してちゃんと真摯に対応する、とか、お客さんの感情に寄り添ってあげる、とか、無駄に高い医療とかを勧めない、とか、
そういうのが、全部、この1個の目標に集約されてますよね。
この集約感がすごく大事なんですけれども…。 

「イメージしやすい目標」を立てた病院の方が、高い業績を残す確率が高かった

こういったですね、イメージをしやすい目標を立てた病院と、
さっき言ったみたいにイメージしにくい目標を立てた病院を比べるとですね、
やっぱり、顧客満足度とか、そういったいろいろな面から見た時に、
高い業績を残す確率が、イメージしやすい目標を立てた病院の方が高かったんですよ。 

これね、なんでかって言うとね、
特に組織の場合もそうだし、皆さんの人生とか目標設定の場合も必ず出てくるんですけど、
たくさんの目標を立てると、覚えてらんないんですよ。

人間が覚えてられる目標なんて、まぁ、せいぜい3つから5つぐらいですよ。
これ、常に覚えてないと、目標っていうのは、絶対ですね、忘れちゃうと…。
うっかりごはん食べちゃったりとか、うっかりにサボったりとかするわけですよ。そう。 

だから僕も、基本的には、この、動画の配信っていうのを第一の目標に一応していて、これだけは習慣にしようと…。

僕の必ずやる習慣って、ノルウェー式HIIT、ヒートですね。ノルウェー式ヒートって(いう)すげぇキツイ運動と、
あとは、この動画を撮るってことと、あとは何だろう…、読書ぐらい…? ウン。
この3つぐらいかなぁ、って思います。ハイ。

それ以外は、基本的に、あんまり、何か、まぁどっちでもいいかな、ぐらいなふうに思ってるんですけども。
…ぐらいじゃないと、やっぱ無理なんですよ。そう。 

たくさん目標を立てるよりも、いくつもの目標とか行動を同時に結びつけてくれる目標を一つ立てる方が良い

で、なんでですね、こういう話をしたかっていうと、
組織の目標設定だと、特に、あんまりですね、目標を達成するとか、習慣を作るとか…、僕、習慣作るの慣れてても3つなんで…、習慣作るの慣れてない人は1個にした方がいいんですけど…、
これ重要なポイントが、この1個が、いくつもの目標とか行動を同時に結びつけてくれる、
ってのが大事なんです。 

たとえば、今言ったみたいな、病院で医療ミスをなくそうとか、患者さんに真摯に対応しようとか、いろんな具体的な行動はあるんですけれども、
それ、たくさん羅列していくと、覚えてらんないわけですよ。
わけわかんなくなっちゃうんですね。

でも、「自分の友達とか家族に『あの病院は最高だよね』っていうふうに言ってもらえるような病院になろう」っていうふうなのを目標にしたら、
何か、たとえばトラブルがあったりとか対応する時に、
A の対応とB の対応、どっちやった方が、みんなが「あの病院は素晴らしい」って思ってくれるかな?
って考えるようになるわけです、彼らは。 

つまり、何が言いたいかっていうと、細部にね、目が向く目標が超大事なんです。ハイ。

これ、実際にですね、こういう話をすると、必ずね、スピリチュアルの人たちが湧いて出まして、
やっぱり、具体的なことを考えた方が、イメージしやすいことを考えた方が、夢は実現するんだ、引き寄せの法則なんや、っていうふうに言う人いるんですけど、全然違います。ハイ。

全然、引き寄せの法則とは関係なくて、むしろね、引き寄せとかうまくいかなくて、
こういう具体的な目標を立てりゃいいだろう、と。うまくいく。
その理由がですね、実は、この研究では判明してるんです。 

(それは)何かっていうと、タスクに対する解釈が変わるんです。

まずここから手を付ければいい、ということがわかるのが「効果的な目標」

僕らって、たとえば、仕事をしようとか勉強しようとか、自分の収入を上げようと思った時に、たいていの人ができない理由が、挫折する理由が、
どっから手を付けたらいいのかわからないっていうのがですね、大きな問題になってくるんですよ。 

僕らが物事を先延ばしする一番の理由は、
どこから手をつけたらいいのかわからない、 First Step がわからない、っていうのがポイントになってくるんですね。

だから、最初の5分集中したら意外と勉強もできる、みたいな体験って、皆さんしたことあると思うんですが、
これ実は、目標達成でもすごく重要なんです。

だから、具体的には、その細部に目が向きやすいような目標っていうのを立てておいてあげると、
普段から、皆さんがどこからやればいいかな、どういうふうに手を付ければいいかな、ってことに目が向くので、
目標の細部に目が向くようになって、目の前の作業に手が実際付くようになるんですね。

だから、目標ってのは、手を付けやすくなるから立てる必要があって、
別にですね、こぅ…なんだろう、
目標を立てること自体を、高尚だとか、目標を立てるのがいいんや、っていう人いるんですけど、違うんですよ。

目標って、実は、変に立てると、かえって目標達成がですね、出来なくなっちゃうってことがわかっていて、
逆に、今言ったみたいに、手を付けやすい、まずは、ここから手を付ければいいや、ってことがわかるような目標を立ててあげることによって、
初めてですね、達成度が上がるんですよ。そう。
意外ですよね。 

目標というのは、手を付けやすくする最初の行動を教えてくれる初期設定のこと

だから、目標というのは、重要なのは、
手を付けやすくする最初の行動を教えてくれるっていう設定のことを、初期設定のことを、目標というふうに言うんですよ。ハイ。 

イメージしやすい目標を立てる時に重要なポイントは2つある

で、さっき数字を使っちゃアウトって言ったんですが、
実はですね、これ、この研究によるとですね、
イメージしやすい目標を立てる時に重要なポイント、2つあるというふうに言ってるんですね。

難しい言葉を使ってしまうと具体的な行動が起きにくくなるので、専門用語を使わない方がいい

1つ目。
「専門用語を使わない」です。

難しい言葉を使ってしまうと、実はですね、僕らのですね、いわゆる、こぅ…なんだろう…、
なんか具体的な行動って起きなくなっちゃうんですよ。専門用語を使うと。

たとえば、「SDGsの社会を実現する」とか言われても、SDGs って何やねんってところから始まるし、
もっと言うと、「持続可能性が高い社会を作る」とか「顧客満足度第1位の会社を作る」とか言われても、何かイマイチよくわからん、ってなっちゃうんですよね。

だから、そういう専門語を使うんじゃなくて、
例えば、SDGsだったら…、ウ~ン、そうだな…、「食品廃棄がなくなった社会を作る」、みたいなふうに…。
こぅ、割と具体的ですよね…。

SDGsって言われてもよくわからないけど、持続可能とか言われてもわかんないけど、
食品の廃棄が減ったら、環境にもいいだろうし、貧しい国の人たちにも食料とかをですね、提供しやすくなるわけじゃないですか。
…みたいなふうな表現に変えましょう、ということなんです。 

だから、専門用語を使わない、小学生でも理解できるような、自分がどんなに酔っ払ってて、頭おかしくなってる時でも理解できるような、思い出せるような目標にするために、
専門用語をやめましょう。

これが1個目のポイント。 

目標に近付いているかどうかを見るのには数字が必要だが、「目標の設定」は、頭の中の絵で想像できるようなものが望ましいので、数字を使うのはやめた方がいい

2つめのポイント。
「数字を使うのをやめましょう」

これ意外なんですけれども、
例えば、「1年間で体重を15kg落とす」とか「10kg落とす」とかっていうふうに言って、目標立てる人いるんですけれども、
「夏までに体重を5kg落とす」とかやる人いると思うんですけど、
これ、5kgってよくわからないんです。
5kg痩せてどんな体の形になるか、ってわからないじゃないですか。

それよりかは、
例えば、「20代の頃穿いてたデニムを穿けるようにする」とか、「最近着れなくなっちゃったドレスが着れるようにする」とか、
あとはですね、「水着でビキニ着ても恥ずかしくないような腹筋を作る」とか「腹筋に縦の線を入れる」とかね、なんでもいいんですけれども、
そういうふうに、絵で見て、頭の中の絵で想像できるような目標にしましょう、と。
そのためには数字はいりませんよ、ってことを言ってるわけなんです。 

じゃあ、数字、絶対いらないかっていうと、
これね、ポイントは、「目標の設定」には数字はいらないんですよ。

で、目標に近付いているかどうかを見るのには、数字が必要っていうですね、一応、注意もされています。 

どういうことかと言うと、
例えば、痩せるってことだったら、じゃあ、腹筋が割れたような、なんか、こぅ、割れた腹筋を夏までに作る、って決めたとするじゃないですか。

そしたら、「じゃあ、腹筋が割れてる状態で体脂肪率何%ぐらいなんだろう?」「自分の体重からすると、何kgぐらい落とすと、腹筋が割れるんだろうか?」ってことを考えて、
で、実際の目標は「腹筋が割れる」なんだけど、
経過として、たとえば、じゃあ自分は8kg落としたら腹筋割れるだろう、というふうなことがわかったら、そういうのをチェックするわけですよ。

今、3kgぐらいまで落ちてきたから、あと5kgぐらいだなぁ、と。ウン。
4kg落ちてきたから、あぁ、これであと半分くらいだなぁ、っていうふうに…。

この、なんて言うんですかね、
経過を確認するために数字を使うべきであって、
数字自体を目標にしない方がいいですよ、ってことをですね、研究者は言ってるわけなんですよ。

結構、なかなか面白いですよね。 

具体的な映像が思い浮かぶようなものが、効果的な目標である

あくまで、「具体的な映像が思い浮かぶように目標は決めましょう」ってのがですね、
今回のポイントでした。

ぜひですね、参考にしてみてください。

(「メンタリスト DaiGo」>「【これだけは避けて】失敗する新年の目標TOP3」より)

(動画11:20~Last)
DaiGo氏の著作や運営ビジネス、『Dラボ』等の宣伝

さまよい人
さまよい人

目標設定に関する研究のお話でした。

以上、「メンタリスト DaiGo
>「【これだけは避けて】失敗する新年の目標TOP3
というYouTube動画の【文字起こし】でした。

動画を視聴して思うこと

silhouette of a person against a starry sky

DaiGo氏自身があちこちで語っておられるのは、
自分で運営している『Dラボ』という有料動画が本丸で、
YouTubeはそこへ誘導するための入口という位置付け、というもの。

必然的に、YouTubeの内容は、「DaiGo氏にとって」は軽く浅い内容になるでありましょう。
深く本格的な話を聴きたければ有料サービス『Dラボ』に加入して下さい、ということのようですから。

しかし、私のような面倒くさがり屋にとっては、
YouTubeの内容でも、深く本格的で十分にタメになります。
今回取り上げたYouTube動画の内容も、十分タメになりました。

DaiGo氏による今回動画内での教示は、
「こうすべきである」という前向き提案というよりも、
「これは良くない」という回避的提案が中心でした。

が、それでも、そういう研究結果が出ているということを知っているか知らないかでは、自分自身の「目標の立て方」効率化に大いに影響がある、
そのように私は思います。

今回の動画で学んだ具体的な内容については、次項「まとめ」の欄に列挙します。

間もなく迎える新年。
教祖百四十年祭に向けての三年千日年祭活動最初の年でもありますし、充実した年にしたいもの。
そのためにも、年末の今から、新春に気持ち良いスタートが切れるような準備を整えておきたいところ。

ということで、残りわずかな本年の時間の中で、来年を少しでも実りある年にできるような「新年の目標」というものを、今回のDaiGo氏動画での学びを生かしながら、自分なりに考えたいと思います。

そして、その「目標」を通して、来年が少しでも魂の成長を遂げる年となるよう努めたい。
歩みののろい「さまよい人」は、そのように考えるのでありました。

まとめ(今回の動画からの学び)

Pictures of red-white and black round rings

【DaiGo「【これだけは避けて】失敗する新年の目標」】
(YouTube動画からの学び)

【失敗する新年の目標】(ペンシルベニア大学・研究論文より)

  • 数字で目標を立てると失敗する。
  • イメージしにくい目標は失敗する。
  • たくさんの目標を立てると失敗する。
  • 専門用語を使った目標を立てると失敗する。

※DaiGo氏のYouTube動画タイトルは「失敗する新年の目標『TOP3』」、サムネは『TOP5』となっていますが、私が聴いた限りでは、失敗する目標の立て方として動画内で指摘している項目は、上記4つのように思うのですが…(^^ゞ

【効果的な目標の立て方】

  • たくさん目標を立てるよりも、いくつもの目標とか行動を同時に結びつけてくれる目標を一つ立てる方が良い。
  • まずここから手を付ければいい、ということがわかるのが「効果的な目標」。
  • 目標というのは、手を付けやすくする最初の行動を教えてくれる初期設定のこと。
  • イメージしやすい目標を立てる時に重要なポイントは2つある
  1. 難しい言葉を使ってしまうと具体的な行動が起きにくくなるので、専門用語を使わない方がいい。
  2. 目標に近付いているかどうかを見るのには数字が必要だが、「目標の設定」は、頭の中の絵で想像できるようなものが望ましいので、数字を使うのはやめた方がいい。

  • 「具体的な映像が思い浮かぶようなもの」
    それが、効果的な目標である。

以上、「【これだけは避けて】失敗する新年の目標TOP3
というYouTube動画の【文字起こし】を通じた【自己学習】でした。

今回の「彷徨う新米教会長の【自己学習ノート】」は、
避けるべき目標の立て方はどんなものかについての学び、
そして、
「目標を立てる時は、具体的な映像が思い浮かぶような目標を立てましょう」
という学びの記録でした。

来年は、「具体的な映像が思い浮かぶような目標」を立てて、
その目標を通して、少しでも実り多き一年が送れるように努めたい、
そのように思いました。

人生、死ぬまで勉強。
今後も、勉強し続けていきたいと思います。

ではでは、今回はこのへんで。

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