Dear everyone,
こちらは、
ふらふら彷徨う「さまよい人」による
『さまよいブログ』
= 彷徨う新米教会長の【自己学習ノート】です。
「元の理」について勉強しよう‼ と思い立ち、
前回から、「shin・秋治」氏による「元の理探訪記」という動画を【文字起こし】して勉強する(自己学習)を開始しました。
(…shin・秋治様。何かのはずみでこの記事にたどり着いたとしても、彷徨う男のつまらん自己学習ですから、どうぞ堅い事を仰らずに、見逃してやって下さい…) <m(__)m>
今回は、その2回目です。
今回は、『天理教教典』第三章「元の理」の冒頭文
「この世の元初まりは、泥の海であった。」
の掘り下げです。
では、いってみましょう。
前回に続き今回も【文字起こし】する対象の 元動画
前回に続いて【文字起こし】するYouTube動画は、
shin・秋治氏の「天理教を科学する」というチャンネルの中の、
「元の理探訪記 第1話 教典第3章「元の理」を深堀します。秋治とふくちゃん二人で「元の理」の1行、1文に込められた神様からのメッセージを解説します」
という動画の一部です。
動画公開日: 2022年7月12日
動画概要欄:
元の理探訪記・第1話 教典第3章「元の理」を深堀します
生命(いのち)の進化令和版の作者秋治とおなじみのふくちゃんが、秋治は科学で、ふくちゃんは歴史で、元の理を深堀します。力のこもった二人の配信をご視聴ください!
【秋治×ふくちゃん】天理教を科学する
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『生命(いのち)の進化 令和編』
著者は言う。「元の理」は「真実の話」である。決して、荒唐無稽の「おとぎ話」の類いではない。最初の産みおろしの後、三度の出直しと生れ更わりをしたが、生命が「大進化」を果たした三度とも、海は巨大な「どろ海」になっていた。
(推薦文より抜粋 冨松幹禎)
有性生殖は、雄と雌から五分五分(半々)の遺伝子を受け継ぎ、
五分から生れ、五分、五分と、倍、倍に細胞分裂で成長する。
すべてが五分から始まる。最初に産みおろされたものも五分、人間も五分からだ。
そして哺乳類の受精卵は、人間も猿もクジラも象も0.1ミリ前後でほぼ同じ大きさなのだ。
生命あふれる地球は、誰かが手を貸さないと絶対に生まれない。天の川銀河も太陽も月も人間も生まれない。宇宙誕生からのビックヒストリーで知る「元の理」が、私たち人間が偶然に生まれたのではない事実を教えてくれる
『生命(いのち)の進化 令和版 科学の進歩で見えてきた「元の理」』
350頁 定価1100円(税込)
ご購入希望の方は、こちらのフォームからお申し込みください:http://shinnet.work/
立ち読みはこちらへ:https://note.com/shinnet/n/n9d733fa1388a
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【秋治プロフィール】
サイエンスライター、漫画脚本家、事業家
120年祭記念アニメーション「教祖のはなし」原作、プロデューサ兼監督
天理教を科学する・陽気チャンネル、コンテンツプロデューサー
銀河鉄道999・ブラックジャック・ガンダムシリーズ・カレーファイブ等多数、アニメ・コンテンツプロデューサー
本の通販はこちら http://shinnet.work
Twitter https://twitter.com/wshin19/
note https://note.com/shinnet/
instagram https://www.instagram.com/shujishin/
【ふくちゃん】
Twitter https://twitter.com/tenri_fukuchan
YouTube https://www.youtube.com/@user-gp8mx8oe5u/featured
instagram https://www.instagram.com/tenri.fukuc…
この動画を新しいタブで視聴したい方はこちらからどうぞ↓
https://www.youtube.com/watch?v=M_ZDzeYsPAQ
『生命(いのち)の進化 令和版』
科学の進歩で見えてきた「元の理」
350頁 定価1,210円(税込)
ご購入希望の方は、こちらのフォームからお申し込みください。
http://shinnet.work/
立ち読みはこちらへ https://note.com/shinnet/n/n9d733fa1388a
今回の【文字起こし】内容から、
『天理教教典』第三章「元の理」を一文ずつ深掘りする話が始まりますので、
まず最初に、
『天理教教典』第三章「元の理」全文を掲げておきます。
この世の元初りは、どろ海であつた。月日親神は、この混沌たる様を味気なく思召し、人間を造り、その陽気ぐらしをするのを見て、ともに楽しもうと思いつかれた。
そこで、どろ海中を見澄まされると、沢山のどぢよの中に、うをとみとが混つている。夫婦の雛型にしようと、先ずこれを引き寄せ、その一すじ心なるを見澄みすました上、最初に産みおろす子数の年限が経ったなら、宿し込みのいんねんある元のやしきに連れ帰り、神として拝をさせようと約束し、承知をさせて貰い受けられた。
続いて、乾の方からしやちを、巽の方からかめを呼び寄せ、これ又、承知をさせて貰い受け、食べてその心味を試し、その性を見定めて、これ等を男一の道具、及び、骨つっぱりの道具、又、女一の道具、及び、皮つなぎの道具とし、夫々をうをとみとに仕込み、男、女の雛型と定められた。いざなぎのみこと いざなみのみこと とは、この男雛型・種、女雛型・苗代の理に授けられた神名であり、月よみのみこと くにさづちのみこと とは、夫々、この道具の理に授けられた神名である。
更に、東の方からうなぎを、坤の方からかれいを、西の方からくろぐつなを、艮の方からふぐを、次々と引き寄せ、これにも又、承知をさせて貰い受け、食べてその心味を試された。そして夫々、飲み食い出入り、息吹き分け、引き出し、切る道具と定め、その理に、くもよみのみこと かしこねのみこと をふとのべのみこと たいしよく天のみこと との神名を授けられた。
かくて、雛型と道具が定り、いよいよここに、人間を創造されることとなつた。そこで先ず、親神は、どろ海中のどぢよを皆食べて、その心根を味い、これを人間のたねとされた。そして、月様は、いざなぎのみこと の体内に、日様は、いざなみのみこと の体内に入り込んで、人間創造の守護を教え、三日三夜の間に、九億九万九千九百九十九人の子数を、いざなみのみこと の胎内に宿し込まれた。それから、いざなみのみこと は、その場所に三年三月留り、やがて、七十五日かかつて、子数のすべてを産みおろされた。
最初に産みおろされたものは、一様に五分であつたが、五分五分と成人して、九十九年経つて三寸になつた時、皆出直してしまい、父親なる いざなぎのみこと も、身を隠された。しかし、一度教えられた守護により、いざなみのみこと は、更に元の子数を宿し込み、十月経つて、これを産みおろされたが、このものも、五分から生れ、九十九年経つて三寸五分まで成人して、皆出直した。そこで又、三度目の宿し込みをなされたが、このものも、五分から生れ、九十九年経つて四寸まで成人した。その時、母親なる いざなみのみこと は、「これまでに成人すれば、いずれ五尺の人間になるであろう」と仰せられ、につこり笑うて身を隠された。そして、子等も、その後を慕うて残らず出直してしもうた。
その後、人間は、虫、鳥、畜類などと、八千八度の生れ更りを経て、又もや皆出直し、最後に、めざるが一匹だけ残つた。この胎に、男五人女五人の十人ずつの人間が宿り、五分から生れ、五分五分と成人して八寸になつた時、親神の守護によつて、どろ海の中に高低が出来かけ、一尺八寸に成人した時、海山も天地も日月も、漸く区別出来るように、かたまりかけてきた。そして、人間は、一尺八寸から三尺になるまでは、一胎に男一人女一人の二人ずつ生れ、三尺に成人した時、ものを言い始め、一胎に一人ずつ生れるようになつた。次いで、五尺になつた時、海山も天地も世界も皆出来て、人間は陸上の生活をするようになつた。
この間、九億九万年は水中の住居、六千年は智慧の仕込み、三千九百九十九年は文字の仕込みと仰せられる。
(『天理教教典』第三章 元の理 P,25~29)
それでは、次節から【文字起こし】の記載に移ります。
shin・秋治Ch「元の理探訪記 第1話」【文字起こし】PART2
ふくちゃん(以下・ふく):それではですね、早速ですけれども、
この『天理教教典』「第三章」をですね、
「元初まりの話」の部分が書かれているところですね、
(そこを)中心的に、
1文ずつ、ちょっとね、理解を深めていこうかな、探索していこうかな、
と思います。秋治:いいですね。
お願いします。
「泥海」について掘り下げる
ふく:では、まず 最初の 1文なんですけど…
「この世の 元初まりは、泥の海であった。」
というふうな 1文から始まるんですね。秋治:ハイ。そうですね。
ふく:この 1文だけでも、やっぱり、もう いろんなことが言えると思うんですけども…
このお話が 研究され始めた頃というか…どういうふうに理解するか っていう問題で…
まず、この「泥海」っていうのが、一つ、キーだと思うんですよ。秋治:ハイ。
ふく:ある先生はですね、
「泥海」っていうのを 、ホンマに 水と土とを混ぜたもので、(それを)「泥海」だって仰ってて…ふく:あるいはね、ある先生は、「おふでさき」にもね、
「たん/\と なに事にても このよふわ
神のからだや しやんしてみよ」
(おふでさき 第三号 四〇)
っていう(おうたがある という)ことで、
この世 自体が「神の体」なんだから、
この「泥海」であった この世界っていうのは、親神の元の姿というか…
「泥海」っていうもの自体が 親神だったんだって…
親神の体自体が、もう ぐちゃぐちゃになってたんだ…っていう 解釈をされておられる方もいますね…。ふく:そのへん、秋治さんは どういうふうに お考えですか?
「泥海」は、神様にとって 人間創造における 大きな1つのキーワード
秋治:そうですね…
例えば、まあ、僕の好きな 高野先生なんかだったら、
ビッグバンのね、生命だけじゃなくて、宇宙が生まれた時の感じなんかが 、「泥海」の意味なんだ、混沌とした意味なんだ、
っていうようなことを 仰ってるのもあるしね。
いろんなパターンがある と思います。秋治:で、確かに「泥海」っていうのは、
もう、それだけ大きく…「泥海古記」だって言われるぐらい、
どの「こふき本」にも、最初に「この世は泥海だった…」って(書かれていて)、
みんな「泥海」(の話が最初)なんですね。秋治:だから、「泥海」っていうのは、相当、
神様は、1つの キーワード にされてると、
僕は、ものすごく 思うんですね。ふく:ハイ。
秋治:だから その…、例えば「泥海」でも…
ある先生は、じゃあ「泥海」だっていうのに、出てくる生き物ね、カレイだとか フグだとか、それから ウナギだとか ドジョウだとか…淡水魚と 海水魚が 一緒になってるじゃないか、おかしいだろう、みたいなことを言う人も いてはるんですよね。秋治:でも、そういうふうに 考えるのではなくて、
「泥海」っていうんだから、とにかく「泥海」だ、
って 僕は思ったんですよ。ふく:ウンウンウン…
近年の科学で、生命「大進化」の場面はすべて「泥海」であったことが明らかになってきた
秋治:それがね、神様が、
この「元初まりの話」で、これだけ「泥海」という言葉に こだわってるんだから、本当に「泥海」だったんじゃないか?
って いうのが、僕の中での 1つのきっかけでも ありましたね。秋治:そうすると、じゃあ 生命が生まれるまでの話を…っていうんで、
僕なんかは 自分で、生命が 生まれてから 今日までの間に「大進化」が起こった時のことを、全て…僕なりに 科学で、こぅ…解いてみたら ですね、
なんと、その時が すべて「泥海」だったんだ… っていうのを 知った時はですね、
これは…、この方が ものすごく 驚きでしたね。ふく:ハイハイハイハイ。
秋治:本当に「泥海」だったんだ ! と…。
それが、3度の進化 すべての時が、本当に「泥海」だったんだ、と…。
だから、もう、やはりね、
この地球は、本当に、確かに 混沌としたイメージでもあるし…
その「泥海」の中の 悟りは いろいろ あっていい と思います。秋治:それは 決して、全ての悟りは、僕は 間違いじゃない と思う。
ただ 1つ、1点 言えることは、本当に「泥海」だった という(こと)。ふく:ウンウンウン…
秋治:だから、ビッグバンの話ではなくて、
生命が、あくまでも、生まれた後 の進化をさせた話なんだ ということが、
この、すべての「大進化」の時が「泥海」だった という話に、全部 くっついているわけですよね。秋治:だから、ある意味、それを科学的に究明した と思うのかどうか は別の話なんだけれども…
もし、科学で 見立てた場合は、
もぅ 間違いなく すべてが「泥海」であって、この 3つの「大進化」を指してることを、
神様は「元の理」「元初まりの話」で仰ったんだ、と いうことになるんですよ。秋治:そうすると、ものすごく…逆に言えば、リアルに 科学的な話 なんですね。
この「元の理」は。ふく:ハイハイハイハイ。
生命「大進化」の時は「泥海」だったというのは、科学的ににリアルな話である
秋治:だから、この「泥海」のところで…
本当に、この「泥海」通りのことだったかどうか?
っていうところなんですけども…秋治:科学で見た、本当に、生命の「大進化」の時は「泥海」だったんだから、くっつけて見てみたら、本当に リアルな実話だ、と いうことですよね。
それがまぁ…、僕は、知った驚きっていうのは 大きかったですけどね。ふく:なるほど…
秋治: しかも、それ(が分かったの)は、この 3~4年(のこと)ですね。
科学が、進歩して、2018、19、20、21 年…このぐらいの年数になって、ようやく 分かってきたことですね… ハイ。ふく:ウ~ン、ハイハイハイ。(そうです)ねぇ…
ふく:じゃあ、この「泥海」っていう、この表現っていうのが、すごく ポイントであるっていう事ですね。
秋治:そういうことですね。
ふく:本当に 泥の海だったんだ、ということですね…
ふく:また、これに関しても ですね、
粘着 というか、粘り気がある泥だったのか? とか、
結構 サラサラの… ホントにね、何か サラサラの泥だったのか? 泥海だったのか?
(など)いろんなお話がありますけれども…
この「生命」というか「命の進化」っていうものから見てきた時に、この(あたりのことを)、どのようにお考えですか?秋治:そうですね。
まず、本当に「泥海」が リアルにどうだったか? だけですけども…
今の科学で分かってる範囲でいうと、
地球上の土壌が、すべて 5千mぐらいが砕かれて すべてが 海に流れたわけですから、
エベレストの山の 半分ぐらいの所がね… 高い所だったら 1万4千mだから エベレスト以上なんですけども…、
これだけの土砂が、すべてが 海に流れたわけですよね。
(だから)もう、とんでもないぐらいの土砂が(混じって)…、いわば「泥海」だったわけですよね。秋治:これはまぁ、むしろ、サラサラより ドロドロだっただろうなぁ、とは(思いますね)…
科学で、リアルに言えば そうですね。ハイ。ふく:ハイハイハイハイ。
だから、もう、その中におったら、本当に どっちが上か下かも分からへんような、混沌たる様だったと、いうわけですね。秋治:科学で言ったら、そうですね。
ふく:なるほど…。
(YouTube動画「天理教を科学する」Ch>「元の理探訪記 第1話」より)
今回は、『天理教教典』第三章「元の理」の冒頭の一文について掘り下げるお話でした。
以上、
「元の理探訪記 第1話」 PART2 の【文字起こし】でした。
まとめ
【『天理教教典』第三章「元の理」の冒頭の一文 の掘り下げ】
「この世の元初まりは、泥の海であった。」
- 「泥海」は、
神様にとって 人間創造における
1つの 大きな キーワードである。
- 近年の科学研究で、
生命「大進化」の場面は、
すべて「泥海」であったことが 明らかになってきた。
- 生命「大進化」の時は「泥海」だったというのは、
科学的に【リアル】な話である。
以上、「元の理探訪記 第1話」動画 PART2 の
【文字起こし】を通じた【自己学習】でした。
今回は、
『天理教教典』第三章「元の理」の冒頭文
「この世の元初まりは、泥の海であった。」
という文章の、掘り下げ学習でした。
当記事の内容に関しては、
見出しの付け方とかまとめ方とかで、きっと、不適切な部分が多々あると思います。
しかし、この記事は、
無学な信仰落第生による、あくまで「自己学習」目的の記事ですので、
たまたま通りすがりにこの記事を目にされた方は、
私のまとめはあくまで参考程度にとどめて、
必ず、shin・秋治先生の元動画を確認して頂きますようお願い致します。
それでもって、明らかに誤まっている部分があれば、教えて頂ければ幸いです(笑)
これからしばらく、
shin・秋治氏「元の理探訪記」動画
【文字起こし】勉強シリーズを続けるつもりですが、
私的(笑)に読み返しやすくするために、
「おふでさき」勉強シリーズの時と違って、
一つの記事を なるべく短くしていきたいと思っています。
ということで、
短いですが、今回はここまでとします。
今回の「彷徨う新米教会長の【自己学習ノート】」は、
「元の理」勉強の2回目でありました。
人生、死ぬまで勉強。
今後も、勉強し続けていきたいと思います。
ではでは、今回はこのへんで。
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