若返り最新理論~鈴木祐『不老長寿メソッド』に学ぶ

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皆さん、こんにちは。
ふらふら彷徨う「さまよい人」です。
「さまよいブログ」へようこそ。

皆さんは、元気に長生きしたいですか?

さまよい人
さまよい人

私は元気に長生きしたいです(笑)

元気に長生きできたらどんなにいいだろう… 
おそらく、それは人類共通の願いではないでしょうか。

そんな中、すばらしい本に出会いました。
鈴木祐著『不老長寿メソッド』という本です。

鈴木祐氏と言えば、以前、『無(最高の状態)』という書籍を取り上げて、
紹介記事を書いたことがありました。

『無(最高の状態)』という書籍の紹介記事でも書きましたが、
【鈴木祐】氏は、
『ヤバい集中力』『最高の体調』『科学的な適職』等々のベストセラー本を
次々と世に送り出している売れっ子サイエンスライター。
メンタリストDaiGoの論文リサーチャーとしても有名です。

『無(最高の状態)』紹介記事でも書いた通り、
鈴木祐氏の本は、どの本もすべて、
抽象的な内容だけではなくて、超具体的ノウハウがセット。
実に分かりやすく、知識の吸収プラス実践書にもなっていて、
どれもオススメの本ばかりです。

今回紹介しようと思った本は、『不老長寿メソッド』という本。
この本は、実は、健康長寿について勉強しようと思って取り寄せた、
というわけではありません。

まず、著者である【鈴木祐】氏ありき。
この方の書いた本なら間違いない、読みたい、と思って取り寄せて読んだ次第。

そして読了。
やはり、間違いありませんでした。素晴らしい‼
勉強になりました。
こんな素晴らしい知識を自分の中だけでとどめておくのは勿体ない。
多くの方と共有したい。
そんな欲求が高まりまして、それが、今回の記事を書くモチベーションとなりました。

健康で長生きしたい、というすべての人々に共通する願い。
それを叶えるためには知識が必要です。

最新の論文を元に、そうした知識およびその実践方法をまとめてくれた、
鈴木祐著『不老長寿メソッド』という本。
今回は、その本に書かれた内容の一部を、
私なりにまとめて皆さまにお届けするものです。
ぜひ、最後まで読んでいってください。

鈴木祐『不老長寿メソッド~死ぬまで老いは武器になる』という本の紹介

vitamin d3 health

今回紹介するのは、以下の本です。

『不老長寿メソッド ~死ぬまで老いは武器になる』

  • 著者 鈴木 祐
  • 出版社 かんき出版
  • 発行日 2021年2月3日
  • 本の長さ 320ページ

アマゾンの書評欄(カスタマーレビュー)の中に、次のような紹介文がありました。

この本の目的は、“常識を超えた若さ”を保ち続ける人々の ライフスタイルを参考に、
科学の視点から アンチエイジング(抗老化)の要点を 学ぶことです。

ここ10数年で ヒトの老化に対する理解が 格段に進み、
外面と内面を ともに若く保つためのポイントが 明らかになってきました。

ここでは、1970年代から現在までに発表された 抗老化の文献から、
質が高いものを抽出し、およそ3000超のデータを 参考にしています。

日本では 男女とも平均寿命が80歳を 超えたはいいものの、
同時に 不調を抱えたまま 生きる期間も長くなり、
健康寿命とのあいだには 9~15年もの差が存在する と言われています。

本書で出てくるのは、常識をくつがえすような新奇なテクニックでも、
人体のメカニズムをハックする奇策でもありません。

すでに確立された知識を 限界まで深掘りした、
いわば “王道の先端” とも呼ぶべき テクニックばかりです。

その意味で、
古今東西のアンチエイジング法から最も信頼できる手法だけを集めた
「ベスト盤」のような1冊です。

アンチエイジングのために、夢の新薬や サプリを 待つ必要は ありません。

takataka氏のアマゾンカスタマーレビュー「科学の視点からアンチエイジングの要点を学ぶ」より)
さまよい人
さまよい人

takatakaさんの紹介文。

わかりやすいですね。

では、この本(鈴木祐『不老長寿メソッド ~死ぬまで老いは武器になる』)は、
どんな内容なのでしょうか。
全体の流れをつかむには、「目次」を見るのが一番です。
「目次」は以下の通りです。

「目次」

【PART1】 理論編 正しく知る

〔CHAPTER1〕 苦痛⇆回復 ――苦痛と回復のサイクルで若返る

  • 《フェーズ1》 苦痛
  • 《フェーズ2》 回復
  • 《フェーズ3》 往復

【PART2】 実践編 正しく苦しむ

〔CHAPTER2〕 運動 ――段階的な負荷で、見た目も脳も若返る
(技法1) プログレス・エクササイズ

〔CHAPTER3〕 毒とファスティング ――代謝を改善し、細胞レベルで肉体を若返らせる
(技法2) AMPK食事法

〔CHAPTER4〕 メンタル  ――「老けるストレス」と「若返るストレス」を分ける
(技法3) エクスポージャー

【PART3】 実践編 正しく癒える

〔CHAPTER5〕 栄養素 ――若返る食事、老ける食事を知る
(技法1) クオリティ・ダイエット

〔CHAPTER6〕 睡眠 ――今日から始められる薬に頼らない快眠体質づくりとは
(技法2) マルチプル・レスト

〔CHAPTER7〕 美肌 ――世界最高権威も認めた、シンプルながら強力なスキンケア
(技法3) 世界標準メンテナンス

〔CHAPTER8〕 脱洗脳 ――見た目が若い人の心の持ちようとは?
(技法4) デプログラミング

【PART4】 ロードマップ編 正しく行う

〔CHAPTER9〕 ロードマップ ――最短ルートで目標を達成しよう

  • 標準ロードマップ
  • 体力向上ロードマップ
  • 見た目の改善ロードマップ
  • 脳機能&メンタル改善ロードマップ

【PART1】で考え方、理論を説いて、
【PART2】【PART3】で具体的な実践方法、ノウハウを説明して、
【PART4】でその実施スケジュールについて提案する。

鈴木祐氏の著作のいつものパターンですね。
なんて親切‼
目次を見ると、この本のだいたいの流れを感じて頂けると思います。

鈴木祐プレゼンツ 最新「アンチエイジング理論」要約

daisy flower heart

鈴木祐著『不老長寿メソッド ~死ぬまで老いは武器になる』という本は、
前項で見て頂いた通り、
①理論➡②実践法➡③実践スケジュール、
という流れで書かれてあります。

理論から実践法まで、すべて紹介すると長くなりますし、
ダラダラと長い紹介文を私の拙文で読むぐらいなら、
本書を読んだ方がよほど有益。

なので、この記事では、
この本すべてを紹介するのではなく、
その土台である「理論編」の部分のみを、
ごくごく簡単に紹介したいと思います。

そして、そこで興味を持たれた方に、
ぜひ本書を取り寄せ「原文」に当たって実践してほしい、
そのように思います。

それでは、
鈴木祐氏が提供してくれる、
最新のアンチエイジング理論というものをみていきましょう。

すべての「若返りテクニック」に共通する原則

鈴木祐氏によれば、
「アンチエイジング理論」を突き詰めれば、以下のようにまとめられる、
とのことです。

世に出まわる 大量のアンチエイジング法の中から、データをもとに 本当に 効果的なものだけを 抜き出してみれば、根っこで共通する ポイントは みな同じ。
正しい 若返りのテクニックには、
すべてに共通する「ある原則」が 存在するからです。

その原則を 端的にまとめると、
真の アンチエイジング法は、次の 3つのフェーズ(段階)で構成されます。

《フェーズ1》 苦痛……自分の心と体へ 意図的にダメージを与える
《フェーズ2》 回復……心身が受けたダメージを 徹底的に癒す
《フェーズ3》 往復……苦痛と回復のフェーズを くり返す

苦痛と回復のサイクルを 何度も 回すのが、本書でお伝えしていく テクニックの肝。
はじめに この原則を 押さえておけば、大量の情報に 迷ってしまうケースも 減るでしょう。

(鈴木祐『不老長寿メソッド ~死ぬまで老いは武器になる』P,15)
さまよい人
さまよい人

苦痛と回復のサイクルを 回すのが、若返りの原則 なのですね

世に 様々なアンチエイジングテクニックが はびこっているけれど、
それらを 究極まで抽象化すると、

【《苦痛 ⇆ 回復》=〔苦痛と回復の サイクル〕
➡それを 何度も回すことで 若返る】

と いうふうに言える。

と、鈴木祐氏は 示してくれているわけです。

苦痛とは

若返り、アンチエイジングのためには、まず「苦痛」が必要。鈴木祐は そう教えてくれます。

その根拠は?

それの裏付けとなる考え方が「ホルミシス」という現象だそうです。
「ホルミシス」という言葉は、この本の中で たびたび出てくる単語。
この著書における キーワード と言ってもいいでしょう。

「ホルミシス」って、どういう意味?

本書P,18~19に、「ホルミシス」についての説明があります。

「ホルミシス」とは、1988年にドイツの科学者ヒューゴ・シュルツが見つけた現象で、
ある日、博士は少量の毒物がイースト菌の成長を加速させているのを発見。
不思議に思った博士は調査を進め、こんな結論を導き出します。

「すべての物質は、少量であれば刺激し、適量であれば抑制し、多量であれば殺傷する」

生き物にとって 本来は有害なものでも、
ほんの少しなら 良い効果をもたらすこともある、
というわけです。

以降も 似たような発見は 続き、
1943年には、免疫学者のチェスター・オウサムが
樹液の毒で 菌類の成長スピードが 上がる事実を確かめ、
ギリシャ語で「刺激」を意味する「𝓱𝓸𝓻𝓶𝓯𝓲𝓼𝓲𝓼」にちなんで、
この現象を「ホルミシス」と名づけました。
つまり、ホルミシスの要点を ひとことでまとめると、
「多すぎれば有害だが、少なければ有益に働く作用」
のようになります。

(鈴木祐『不老長寿メソッド~死ぬまで老いは武器になる』P,18~19)

ホルミシス(hormesis)

ホルミシスとは、
何らかの有害性を持つ要因について、
有害となる量に達しない量を用いることで 有益な刺激が もたらされることであり、
その要因は物理的、化学的、生物学的なもののいずれかである。

(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
さまよい人
さまよい人

ワクチンとか、まさしくそうですね 

そう。
ホルミシスの典型例として、鈴木祐氏は「ワクチン」を挙げています。
また、サウナもそうだとのこと。

筋トレもそうだし、改めて 私たちの周りを見渡してみると、
「ホルミシス」があふれている と言えるかもしれませんね。

すなわち、人間は、
自分にとって 害にならない適度(少量)な「毒」を取り入れることで、
それに対抗する 改善スイッチが ONになり、
その後は、それが 自分自身に有益に働く、というわけですね。

それは、当然、アンチエイジングにおいても 当てはまる。

「毒」という言葉は、「苦痛」という言葉にも 置き換えられるでしょう。

というところから、
鈴木祐氏のアンチエイジング原則【苦痛編】=
“アンチエイジングのためには、まず「苦痛」が必要。
それは、この世界には「ホルミシス」という現象が存在しているから” 
という説明が成り立つことが 理解できるわけです。

そして、利益享受を目的とした「苦痛」導入にあたって 何より大切なのは、
適切な量でなければならない、ということを 強調しています。
少なすぎると 改善スイッチが ONになりませんが、
かと言って、過度な「苦痛」であっては もちろんダメ。

それを 鈴木祐氏は、「正しく苦しむ」ことが大切、
と 表現しています。

「正しく苦しむ」ための 具体的な方法は、
【PART2】【PART3】の 実践法 のところで紹介してくれていますが、
長くなりますので、当記事では 触れません。
興味を持たれた方は、ぜひ 本書を取り寄せて 読んでみてください。
実に 細かいレベルにまで落とし込んで 説明してくれているので、
すぐに 実践に移せる と思います。

《フェーズ1》のまとめ

・身体に眠っている回復力は、「痛み」で目覚める。
・毒や刺激は、適量であれば身体に有益に働く。これを「ホルミシス」という。
・ポリフェノール(食事)や運動、ストレスなどの「毒」もホルミシスを起動させるスイッチとなる。

(鈴木祐『不老長寿メソッド~死ぬまで老いは武器になる』P,30)

回復とは

アンチエイジングに「苦痛」が 不可欠なことは わかりました。
しかし、つねに苦痛を抱えていたのでは、心身が 病むばかりになってしまいます。
「苦痛」を若返りの源に変えるには、
「回復」のフェーズが欠かせないのは 当然の話。

「正しく休む」ことが大切。
そのように 鈴木祐氏は言います。

「アンチエイジング」という 観点から見ると、
【休み方】にも、間違った休み方、正しい休み方、というのがある
というのです。

正しい休み方って?

「正しい休憩(休み方)」として、
鈴木祐氏は、次の3つのステップを 示してくれています。

  1. 休憩の目的を 明確にする
  2. 目的の達成に必要な 休憩法を定める
  3. 必ず 決めた通りに休む

何となく ダラダラ休んだのでは、
アンチエイジング目的の「回復」につながる休憩にならない。

「自分には いま明確な目標があり、これを達成するには 何をすべきかわかっている」
と思える「コントロール感」を持った休憩、休み方を行うことが、
アンチエイジングに有効な「回復」になる。
そのように 鈴木祐氏は教えてくれています。

何となく休憩は 無効。
「コントロール感」こそが、ストレス対策に最も必要だ とのことです。

さまよい人
さまよい人

自分がコントロールしている、という感覚がないとダメなのですね 

本当に効果的な休憩は、すべて「攻め」の姿勢を持っている、
という表現も しています。

コントロール感を得やすい休憩とは、
ゴロゴロとテレビを見るような休憩ではなくて、
たとえば、やってみたかったギター練習するなど 新たなスキル学習をしたり、
仲間と語り合ったりして 他者と交流するような休憩 などがある、
と 説明されています。

正しく休むためには、
受け身の休憩ではなく、
自分が「コントロール」している という感覚を持てるような
「攻め」の姿勢での休憩が大切、
ということのようです。

そして、回復の重要性を学ぶ中で、
鈴木祐氏は 次のようにも述べています。

アンチエイジングにおいて、
苦痛と回復の重要度はまったく同じであり、
どちらが欠けても 心身の若返りはうまくいきません。
わかりやすく言えば、
苦痛と回復は それぞれ次の役割を受け持っています。

①「苦痛」は、若返りシステムを起動させる
②「回復」は、若返りシステムを実行させる

(鈴木祐『不老長寿メソッド ~死ぬまで老いは武器になる』P,40)

苦痛と回復は、常にセットで 考えなければならない、ということですね。
「『苦痛』と『回復』は アンチエイジングの両輪です。
一方だけを重んじないように 心がけてください(P,41)」
と、鈴木祐氏は 書いています。

「正しく苦しむ」ための 具体的な方法と同様に、
「正しく休む」ための 具体的な方法についても、
【PART2】【PART3】の実践法のところで 紹介してくれています。
ぜひ一度、本書を取り寄せて 読んでみることを お勧めします。

《フェーズ2》のまとめ

・過度なストレスによって 心は疲れ、見た目は 老いる。
・正しく休むには コントロール感が必須。コントロール感は、自分の目標や 達成手段がわかると 高まる。
・「苦痛」は 若返りシステムを起動させ、「回復」は 若返りシステムを 実行させる。

(鈴木祐『不老長寿メソッド ~死ぬまで老いは武器になる』P,41)

苦痛⇆回復の往復とは

「苦痛」「回復」について見てきました。
それらを総合し、
鈴木祐氏が 示してくれている「アンチエイジング理論」を まとめるならば、
次のようになるか と思います。

①人間の体には、生まれつき 心身の若返りシステムが 備わっている
②心身の強化システムは、「苦痛」と「回復」の刺激で 動き出す
③強化システムが働くと、あなたは 以前より若くなる

(鈴木祐『不老長寿メソッド ~死ぬまで老いは武器になる』P,41)

少し堅苦しい単語を使うと、次のようにも 言えます。

人間には、毒や刺激が 適量であれば 身体に 有益に働く「ホルミシス」と呼ばれるシステム(→若返りシステム)が備わっている。

人間の中に 普段は 使われずに眠っている この「ホルミシス」という仕組みを、
「苦痛」と「回復」で呼び起こすのが、アンチエイジングの基本である。

そして、その具体的な方法や、推奨される ロードマップまでも
細かく示しているのが 本書なのですが、
その 具体編までは 踏み込みません。

繰り返しになり恐縮ですが、
興味を持たれた方は、ぜひ 本書を取り寄せて 読んでみることを お勧めします。

アンチエイジング実践の モチベーションが
大きく 跳ね上がること 間違いなしです。

《フェーズ3》のまとめ

・人間は「生存の危機」にさらされると、ホルミシスを発動させる。「危機」がなければ 老いる。
・若返りには、自分にとって適量になるように、「苦痛」を 少しずつ上げていくことが必要。
・世界トップレベルの長寿者は、苦痛と回復を くり返している。

(鈴木祐『不老長寿メソッド ~死ぬまで老いは武器になる』P,55)

以上、『不老長寿メソッド ~死ぬまで老いは武器になる』
という本に紹介されている
鈴木祐氏が提唱する「アンチエイジング理論」を、
ごくごく簡単に 紹介してきました。

この本では、その 具体的な実践方法を、
この理論に基づいて、83個(!)の「メソッド」として
紹介してくれています。

「プログレス・エクササイズ」とか「AMPK食事法」、
「エクスポージャー」、「クオリティ・ダイエット」、
「マルチプル・レスト」「デプログラミング」などなど…

エクスポージャー(exposure)(エクスポージャー (教育)
普段の日常で 自分のまとっている 他律性である殻(既成概念・知識・常識など)を脱ぎ捨て、
現実を 主体的に 全身で感じ取ることを 元にして、
それぞれの参加者 みずからが 主体的に 判断することを 重視する理論である。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

デプログラミング(deprogramming)=脱洗脳
信じていることを 強く説得して 捨てさせること。
洗脳された人を 目覚めさせること。
(出典: imidas現代人のカタカナ語辞典』)

それらを実践すれば 若返りにつながることが、
「科学的に!」証明されているのだそうです。
ただ、頭でわかっても、それを 実際に行動に移すのは なかなか難しいもの。

鈴木祐氏は それもよくわかっていて、
“できるところから少しずつ”
と 提案してくれていて、
それを【PART4】 ロードマップ編で 具体的に示してくれているのです。

さまよい人
さまよい人

いや~、至れり尽くせりですね 

まさしく「アンチエイジング」の教科書のような本です。

鈴木祐氏「アンチエイジング理論」➡「ノーペイン・ノーゲイン」連想

three person lifting barbels photo

最後に、
『不老長寿メソッド ~死ぬまで老いは武器になる』という本を通して
鈴木祐氏「アンチエイジング理論」に触れての、
私の感想を 少しばかり記述したいと思います。

この本の、
「真のアンチエイジングには 苦痛が必要で、そこから回復し 苦痛と回復のフェーズをくり返すことで若返る」という教示に触れて、真っ先に思い出したのが、
YouTube「両学長リベラルアーツ大学チャンネル」のタルムード金言集
第209回 【子供でも楽しめる】金持ちになりたい人が絶対に聞くべき小話「魔法のザクロ」【お金の勉強 初級編】
での【ノーペイン・ノーゲイン】の動画でした。

両学長リベラルアーツ大学チャンネルタルムード金言集
第209回 【子供でも楽しめる】金持ちになりたい人が絶対に聞くべき小話「魔法のザクロ」【お金の勉強 初級編】」より

この動画は、
両学長が、ユダヤ人の タルムード「魔法のザクロ」という 小話を通して
【ノーペイン・ノーゲイン】という考え方を 紹介するものです。

この中では、【ノーペイン・ノーゲイン】という考え方を、
「犠牲なくして成功なし」と訳しており、
犠牲、すなわち 捨てなければ 得ることは出来ない、
ということの教訓として 示してくれています。
つまり、ペイン(痛み)の中身を、失う、喪失することとして 解釈しているわけです。

このたび 鈴木祐氏の本を読んで、私は、
この教えを アンチエイジングに当てはめて解釈することもできる!と 感じました。

捨てなければ得られない(もちろんこれは真理)。
それだけでなく、
「若返り」というゲインを得るためには、
「苦痛」という 文字通りのペインが必要。
「アンチエイジング」においても、
【ノーペイン・ノーゲイン】は当てはまる。
そのように 感じたのでした。

両学長が 動画で語っていた「犠牲なくして成功なし」
という言葉になぞらえるなら、
「痛みなくして若返りなし」
と言えるかと思います。

鈴木祐氏の『不老長寿メソッド ~死ぬまで老いは武器になる』という本を読んで、
【ノーペイン・ノーゲイン】というのは、
この世 全体にあてはまる 真理なのだなぁ、
ということを 改めて感じたのでした。

まとめ

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  • 真のアンチエイジング法は、3つのフェーズ(段階)で構成される。
    《フェーズ1》 苦痛……自分の心と体へ 意図的にダメージを与える
    《フェーズ2》 回復……心身が受けたダメージを 徹底的に癒す
    《フェーズ3》 往復……苦痛と回復のフェーズを くり返す

  • 苦痛と回復のサイクルを 何度も回すのが、若返りの原則である。

  • 《フェーズ1》 苦痛
    ・身体に眠っている回復力は、「痛み」で 目覚める。
    ・毒や刺激は、適量であれば 身体に有益に働く。これを「ホルミシス」という。
    ・ポリフェノール(食事)や運動、ストレスなどの「毒」も ホルミシスを起動させるスイッチとなる。

  • 《フェーズ2》 回復
    ・過度なストレスによって 心は疲れ、見た目は 老いる。
    ・正しく休むには コントロール感が必須。コントロール感は、自分の 目標や達成手段が わかると 高まる。
    ・「苦痛」は 若返りシステムを起動させ、「回復」は 若返りシステムを実行させる。

  • 《フェーズ3》 往復
    ・人間は「生存の危機」にさらされると、ホルミシスを発動させる。「危機」がなければ 老いる。
    ・若返りには、自分にとって適量になるように「苦痛」を 少しずつ上げていくことが必要。
    ・世界トップレベルの長寿者は、苦痛と回復を くり返している。

  • 【ノーペイン・ノーゲイン】=「痛みなくして若返りなし」

以上、鈴木祐著『不老長寿メソッド ~死ぬまで老いは武器になる』という本を紹介しました。

『無(最高の状態)』という書籍の 紹介記事の時に 書いたことの繰り返しになりますが、
鈴木祐氏の著作は 本当に素晴らしいなぁ、と思います。

徹底的に 読者目線に立っています。
知識を伝えるだけでなく、それを いかに実践につなげるか、
というところまで 配慮してまとめてくれている。
あとは、これを 地道に実践に移すだけでいい
(ただ…それが難しい《笑》)

自己満足ではなく、
終始、読者のことを考えていることが、
ひしひしと 伝わってきます。

この姿勢こそ、ベストセラー作家たる所以 なのでしょうね。
大いに見習いたいと思います。
今後も、鈴木祐氏の著作やブログ等の発信に 要注目です。

ではでは、今回はこのへんで。

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