Dear everyone,
こちらは、
ふらふら彷徨う「さまよい人」による
『さまよいブログ』
= 彷徨う新米教会長の【自己学習ノート】です。
完全自己満足目的の
「元の理」勉強~shin・秋治氏「元の理 探訪記」動画【文字起こし】、
まだ続けてます(笑)
今回は 14回目になります。
前々回より
「元の理 探訪記」動画シリーズ「第3話」文字起こし中。
今回は「第3話」文字起こし3回目です。
shin・秋治氏の「元の理 探訪記」という動画は、
元々は『天理教教典』第三章「元の理」を1文ずつ掘り下げていく、
という内容。
ですが、前回文字起こし部分は、
“当時の流行思想に絡めて「元の理」を解釈する” というお話で、
従来の、
『教典』三章「元の理」1文掘り下げ
というスタイルから離れた箇所でした。
で、今回の文字起こし部分は…というと、
また前回に続いて、
『教典』三章「元の理」1文掘り下げ
というスタイルから 離れたトーク部分になります。
(内容的には、全く前回からの続きというわけではないのですが…)
今回「文字起こし」したのは、
【「科学的視点」を通した《「をふとのべ」=成長、「たいしょく天」=切る》という教理のとらえ直し】
という内容のお話です。
“「元の理」は科学的事実の話である”
という、shin・秋治氏が最も訴えたいメッセージの具体的な話ということもあり、
画面から shin・秋治氏の熱意が溢れ出てくるかのようでした。
shin・秋治先生の熱い思いが十分伝わってきましたし、とても勉強になりました。
では、早速、見てみることにしましょう。
- 【文字起こし】する対象の 元動画
- 『天理教教典』第三章「元の理」全文
- shin・秋治Ch「元の理 探訪記 第3話」No,3【文字起こし】
- 【「科学的視点」を通した《「をふとのべ」=成長、「たいしょく天」=切る》という教理のとらえ直し】
- 【「をふとのべ」=成長、「たいしょく天」=切る】という働きだけが『おふでさき』内で語られている
- 【「をふとのべ」=成長、「たいしょく天」=切る】という機能だけが『おふでさき』内で語られているというのは、その機能の意味合いが それ以外の「道具・働き」と異なる ということだと思われる
- 【「をふとのべ」=成長、「たいしょく天」=切る】という機能は、生命が「多細胞生物」になっていく際に 初めて生まれた機能である
- 生物にとっての「成長」は、ひとつの細胞が大きくなることではなくて、細胞が増えることによって起きている➡すなわち、生物にとっての「成長」とは、1つのものが引き出されることではなくて、数が増えることを意味している
- 「をふとのべ=成長」➡細胞数の増加 、「たいしょく天=死」➡細胞数の減少、そのように対応させて理解すると、「元の理」は科学的事実に見事に合致していると言える
- 「死」というのは、細胞や生命が創り出した大きな「発明品」である
- 「元の理」人間創造の道具の中で、『おふでさき』内では「成長と死」(=をふとのべ+たいしょく天)の機能だけが記されているが、それは、科学によって理解することが可能になる「未来の人間」(現代の私たち)に向けたメッセージなのかもしれない
- 科学的視点によって「元の理」に新たな光を与えられた現代人には、それに合わせた 新しい「悟り」を創り出すことが求められている
- 「をふとのべ」「たいしょく天」は、現在説かれている「元の理」の中では出産時の機能が特に強調されているが、それ以上に【をふとのべの命=「成長」、たいしょく天の命=「死」】という働きの方が より重要だと言える
- 「をふとのべ」と「たいしょく天」の「成長」と「死」の機能は、生命が「多細胞生物」として飛躍的進化を遂げるために創り出した発明品だと言える
【文字起こし】する対象の 元動画
【文字起こし】対象、YouTube元動画を紹介します。
shin・秋治氏の「天理教を科学する」というチャンネルの中の
「第3話「元の理の真実」天理教を科学する【秋治×はかせ】混沌とした有り様の比喩と考えられていた「どろ海」が、生命進化ターニングポイントの時、全ての時期が「どろ海」だった」
という動画です。
shin・秋治氏「元の理 探訪記」の中の
【第3話】になります。
この動画を新しいタブで視聴したい方はこちらからどうぞ↓
https://www.youtube.com/watch?v=4qh9jJ15VmA
『天理教教典』第三章「元の理」全文
まず最初に、『天理教教典』第三章「元の理」全文を 掲げておきます。
この世の元初りは、どろ海であつた。月日親神は、この混沌たる様を味気なく思召し、人間を造り、その陽気ぐらしをするのを見て、ともに楽しもうと思いつかれた。
そこで、どろ海中を見澄まされると、沢山のどぢよの中に、うをとみとが混つている。夫婦の雛型にしようと、先ずこれを引き寄せ、その一すじ心なるを見澄みすました上、最初に産みおろす子数の年限が経ったなら、宿し込みのいんねんある元のやしきに連れ帰り、神として拝をさせようと約束し、承知をさせて貰い受けられた。
続いて、乾の方からしやちを、巽の方からかめを呼び寄せ、これ又、承知をさせて貰い受け、食べてその心味を試し、その性を見定めて、これ等を男一の道具、及び、骨つっぱりの道具、又、女一の道具、及び、皮つなぎの道具とし、夫々をうをとみとに仕込み、男、女の雛型と定められた。いざなぎのみこと いざなみのみこと とは、この男雛型・種、女雛型・苗代の理に授けられた神名であり、月よみのみこと くにさづちのみこと とは、夫々、この道具の理に授けられた神名である。
更に、東の方からうなぎを、坤の方からかれいを、西の方からくろぐつなを、艮の方からふぐを、次々と引き寄せ、これにも又、承知をさせて貰い受け、食べてその心味を試された。そして夫々、飲み食い出入り、息吹き分け、引き出し、切る道具と定め、その理に、くもよみのみこと かしこねのみこと をふとのべのみこと たいしよく天のみこと との神名を授けられた。
かくて、雛型と道具が定り、いよいよここに、人間を創造されることとなつた。そこで先ず、親神は、どろ海中のどぢよを皆食べて、その心根を味い、これを人間のたねとされた。そして、月様は、いざなぎのみこと の体内に、日様は、いざなみのみこと の体内に入り込んで、人間創造の守護を教え、三日三夜の間に、九億九万九千九百九十九人の子数を、いざなみのみこと の胎内に宿し込まれた。それから、いざなみのみこと は、その場所に三年三月留り、やがて、七十五日かかつて、子数のすべてを産みおろされた。
最初に産みおろされたものは、一様に五分であつたが、五分五分と成人して、九十九年経つて三寸になつた時、皆出直してしまい、父親なる いざなぎのみこと も、身を隠された。しかし、一度教えられた守護により、いざなみのみこと は、更に元の子数を宿し込み、十月経つて、これを産みおろされたが、このものも、五分から生れ、九十九年経つて三寸五分まで成人して、皆出直した。そこで又、三度目の宿し込みをなされたが、このものも、五分から生れ、九十九年経つて四寸まで成人した。その時、母親なる いざなみのみこと は、「これまでに成人すれば、いずれ五尺の人間になるであろう」と仰せられ、につこり笑うて身を隠された。そして、子等も、その後を慕うて残らず出直してしもうた。
その後、人間は、虫、鳥、畜類などと、八千八度の生れ更りを経て、又もや皆出直し、最後に、めざるが一匹だけ残つた。この胎に、男五人女五人の十人ずつの人間が宿り、五分から生れ、五分五分と成人して八寸になつた時、親神の守護によつて、どろ海の中に高低が出来かけ、一尺八寸に成人した時、海山も天地も日月も、漸く区別出来るように、かたまりかけてきた。そして、人間は、一尺八寸から三尺になるまでは、一胎に男一人女一人の二人ずつ生れ、三尺に成人した時、ものを言い始め、一胎に一人ずつ生れるようになつた。次いで、五尺になつた時、海山も天地も世界も皆出来て、人間は陸上の生活をするようになつた。
この間、九億九万年は水中の住居、六千年は智慧の仕込み、三千九百九十九年は文字の仕込みと仰せられる。
(『天理教教典』第三章 元の理 P,25~29)
shin・秋治Ch「元の理 探訪記 第3話」No,3【文字起こし】
『天理教教典』第三章「元の理」7番目の文章
前回同様、
今回文字起こし箇所中に直接出てはこないのですが、
今回の【文字起こし】部分の元となったのは
『天理教教典』第三章「元の理」7番目の文章です。
なので、
まず最初にそれを掲げておきます。
「更に、
東の方からうなぎを、
坤の方からかれいを、
西の方からくろぐつなを、
艮の方からふぐを、
次々と引き寄せ、
これにもまた、
承知をさせて貰い受け、
食べてその心味を試された。」
『天理教教典』第三章「元の理」7番目文章深掘りトークについては
【前半】PART11の記事→(「元の理」を勉強する~PART11「元の理 探訪記2」No,6【文字起こし】
【後半】PART12の記事→(「元の理」を勉強する~PART12「元の理探訪記3」No,1【文字起こし】)
に【文字起こし】していますので、ぜひ見てみて下さい。
ここまでは、前置きです。
次節から「文字起こし」本題に入っていきます。
【「科学的視点」を通した《「をふとのべ」=成長、「たいしょく天」=切る》という教理のとらえ直し】
はかせ:どうでしょう。
まぁ、こうした…例えば、こぅ…
「成長」であったり、
また、「切る」ということに関して、
科学の視点というか…
【「をふとのべ」=成長、「たいしょく天」=切る】という働きだけが『おふでさき』内で語られている
秋治:そうですね。
『おふでさき』ではね、
これ、しっかりと
「たいしょく天」は「はさみ」だっていうこととか、
(「をふとのべ」は)「引き出し」だ
っていうことをしっかりと言ってる(のですよ)…はかせ:ハイ。
秋治:この2つ(「たいしょく天」と「をふとのべ」の機能)だけは、
『おふでさき』で しっかりと言ってるわけですよね。
他の機能のことは『おふでさき』では 一切言ってないのに…【動画テロップ】
おふでさきでは
それよりも をふとのべへ とゆうのハな
これわ りゆけの 一のどふくや (第十二号一四四)つきなるハ たいしょく天 とゆうのハな
これわ せかいの はさみなるぞや (第十二号一四五)わざわざ、この2柱のみ、役割が書かれている。
これは 重要だから と言える。はかせ:ウンウン。
【「をふとのべ」=成長、「たいしょく天」=切る】という機能だけが『おふでさき』内で語られているというのは、その機能の意味合いが それ以外の「道具・働き」と異なる ということだと思われる
秋治: だから、僕は、
この2つは、今までの「六台」…
つまり「身の内六台」とは ちょっと意味が違う、すごく…
と、いつも思います。はかせ:ウ~ン。
秋治:で、先ほども 言いましたように、
この 2つの機能というのは、
例えば、「死」の方も、それから「成長」する方も…はかせ:ハイ。
秋治:これ(=「をふとのべ」は)、
「引き出す」というよりも
僕は、
「成長」だ といつも思ってるんですけれども…はかせ:ハイ。
【「をふとのべ」=成長、「たいしょく天」=切る】という機能は、生命が「多細胞生物」になっていく際に 初めて生まれた機能である
秋治:(「をふとのべ」の)「成長」する機能も、
それから、
(「たいしょく天」の)「切る」機能も、
これは、
生命が多細胞生物になっていった時に、
初めて生まれた機能なんですね。【動画テロップ】
成長する機能も、死という機能も、
生物が 多細胞になった時に 創られた役割で、
それまでの 原核細胞には 成長と自然死は 無かった。だから 冗談で、
生命が 最初に誕生した時の生命は まだ生きている、
と 言う人もあるぐらいだ。はかせ:ウ~ン。
秋治:だから、それまで、
例えば、生物っていうのは、
ちっちゃな原核細胞、もしくは 単細胞であっても、
何か 栄養分を取って ちょっと 大きくなる程度のことがあっても、
成長する っていうことはなかった。はかせ:ハイ。
生物にとっての「成長」は、ひとつの細胞が大きくなることではなくて、細胞が増えることによって起きている➡すなわち、生物にとっての「成長」とは、1つのものが引き出されることではなくて、数が増えることを意味している
秋治:で、成長っていうのは、
1つの細胞が 大きくなるのではなくて、
細胞が 増えることによって、
成長するわけですよね。【動画テロップ】
成長とは、
細胞が 増えることによって 起こる機能で、
ひとつの細胞が大きくなる という事では無い。だから、
成長とは 引き出すこと では無く、
数が 増えること を意味している。はかせ:ハイ。
秋治:今まで 10個やった細胞が20個になって、
倍の大きさになった。
人間は、
赤ちゃんの時、1兆8千億個の細胞数が、
大人になれば 37兆個になる…と(いう形で大きくなる)。
これは、(1個の細胞が大きくなるのではなくて)
細胞(の)数が増えて、大きくなるんですよね。【動画テロップ】
人間は あかちゃんの時、約 1兆8千億個の細胞があったが、
大人になると、約 37兆個の細胞数になる。教祖 ご在世当時は、
をふとのべの命 の働きは、
引き出し よりも 成長 の意味が強かったことこそ、
元の理が真実の話だ という証拠では ないだろうか。はかせ:ハイ。
秋治:だから、
「引き出し」っていう意味は、
あくまでも、
細胞が増えることによって できる成長ですから…はかせ:ウ~ン。
秋治:このニュアンスって すごく重要で、
それに対して、
相反することは、
細胞も「死ぬ」ということですよね。【動画テロップ】
つまり、
引き出し という言い方では無く、
おふでさきに書かれている通り、
「りうけ=成長」
が 現実的だと感じる。おふでさきに書かれていることは 改めて 正しいと思うのだ。
はかせ:ハイ。
「をふとのべ=成長」➡細胞数の増加 、「たいしょく天=死」➡細胞数の減少、そのように対応させて理解すると、「元の理」は科学的事実に見事に合致していると言える
秋治:では、「死」とは何か?
っていうと、
細胞の体が…
たくさんたくさん 細胞が増え過ぎてしまうと
バカでかくなるばっかりですから、
…もぅ、ゴジラみたいな 人間ができたら 大変ですからね…【動画テロップ】
「りうけ=成長」
に対する
「死=はさみ」
と考えると、
教祖のお話が 本当に事実を表している と感じる。はかせ:ウ~ン。
秋治:なぜ(そう)ならないかというと、
細胞は、ある程度の日数が経つと、時間が経つと、
どの細胞も 死ぬんですよね。はかせ:ハイ。
秋治:まぁ、心臓とかに、
なかなか 死ににくい細胞なんかも あるんですけども、
早く死ぬ細胞だったら、
1ヶ月ぐらいで 入れ替わる、とかね。はかせ:ウンウン。
秋治:で、そういうふうに 細胞が死ぬんですよ。
「死」という、細胞が自然死する機能がつくことによって、
初めて、生命は成長し、長く生きることができるようになったんですよね。
これは、多細胞になって出来た機能なんです。【動画テロップ】
細胞が 自ら死ぬようになったのは、
多細胞生物になった時だ と言われているが、
最新の研究では、
真核細胞になった時ではないか とも言われている。どちらにしても 生命の自然死は、
生命が誕生した時から 存在した役割ではない。成長と同時に 創造された機能であることは、
おふでさきからも 間違いないようだ。はかせ:ハイ。
秋治:で、これは 自分の本にも書きましたけど、
明治の初めの この時代の人たちは、
成長することとか 死ぬ ということが、
今の 六つの話に くっついて出てくることっていうのは…
(その深い意味までは分かっていなくて)
おそらく
「あぁ、そうなんだ…」
ぐらいにしか思ってなかった と思うんですけれども…はかせ:ウ~ン。
秋治:普通で考えたらね…
例えば…よく言います、
(天理教は)中山みきさんが 個人で 悟った教えなんだよ、
っていうのを 言う人がいるけれども…
だったら、ここで、
わざわざ「成長と死」なんか出してこない と思うんですよ。はかせ:ウ~ン。
「死」というのは、細胞や生命が創り出した大きな「発明品」である
秋治:「死」というものは、
細胞や生命が 創り出してきた、
ものすごく 大きな「発明品」なんですね。はかせ:ウ~ン。
秋治:「スティーブ ジョブス」っていう人が 居てますよね。
この人が、…あの Mac を作った人ですけど…
この人が 癌になって、死ぬ直前のところの、
まぁ 言えば、みんなに対して、みんなの前で、
少し 話をしたことが あるんです。はかせ:ハイ。
秋治:その時に、
「生命が死ぬ ということは、生命が生み出した 最大の発明品だ」
っていうふうに、
みんなの前で、そういう講演をしたことがあるんですけど…
本当にその通りで、
「死」ということは 生命が作り出した 最大の発明なんですよ。【動画テロップ】
スタンフォード大学の卒業スピーチでの言葉(Steve Jobs)
「死から逃れた人間は 一人もいない。
それは、あるべき姿なのです。
死は、生命最高の発明品です。
それは 生物を進化させる。
古いものを取り去り、新しいものを生み出す。」はかせ:ウ~ン。
秋治:それは、多細胞になったから 出来てきたんです。
【動画テロップ】
生命が作り出した = 神様が作り出した
はかせ:ウ~ン。
秋治:つまり…、今(さっきの話で)、
「身の内 六台」ってありましたよね。
「くもよみ(のみこと)」の機能も そうです。
「かしこね(のみこと)」の機能も そうです。
つまり…
呼吸器が 体にできた、
男一の道具・女一の道具(ができた)、
それから 内臓の中の胃や腸ができた…、
これは 全部、
多細胞になってから できたんですよね。はかせ:ハイ。
「元の理」人間創造の道具の中で、『おふでさき』内では「成長と死」(=をふとのべ+たいしょく天)の機能だけが記されているが、それは、科学によって理解することが可能になる「未来の人間」(現代の私たち)に向けたメッセージなのかもしれない
秋治:多細胞になって出来たと同時に、
「成長と死」が含まれてる。
ここがね、
僕は、ものすごく 真実の話をしてるな、神様は(と感じる)…【動画テロップ】
おふでさきに、なぜ
「りうけ=成長」「はさみ=死」
この機能だけが 役割として 書かれているか?それは、
当時の人には 理解出来ない話なのだが、
未来の科学を知っている人間だけが 理解出来る
一種のメッセージだ とも受け取れる。このことを、
おふでさきで 特に 残していることが、
“神様が この機能を あえて創造したのだ”
と、未来の人間に残したメッセージなのだ と思う。科学を知っているからこそ、
この事が真実だ と認識できるのだ。はかせ:ウ~ン。
秋治:だから、確かに、
いろんな 説き方があります。
さっきの「なむあみだぶつ」もそうですけど、
いろんな、そういう悟りもあると思うんですけど…はかせ:ハイ。
秋治:もぅ 本当に、
起こった真実・事実…
どういうふうに 生命が成長・進化してきたか っていう、
その事実だけに 当てはめたらね、
もっと、スパッと わかりやすい「神様の意志」っていうのが、
僕は、見えてくるんじゃないかな、と(思う)…【動画テロップ】
生命が進化してきた事実にだけ スポットライトを当てたら、
もっと わかりやすく、
教祖の話は真実の話だ と理解できる。はかせ:ウ~ン。
秋治:だから、そこはね、すごく重要で、
いわゆる 現代になって、
今 この放送を聞いて下さってる皆さん方、
僕も、それから ここにいる お2人も含めて、
今になって 初めて分かったことが
いっぱい あるわけですから…はかせ:ハイ。
科学的視点によって「元の理」に新たな光を与えられた現代人には、それに合わせた 新しい「悟り」を創り出すことが求められている
秋治:そういうことを知った以上、
今から、これを元にして、やっぱし…
新しい、本当の…
神様が言いたい「本当の悟り」っていうのを、
僕らが また 創っていかなきゃいけない、
創り出していかなきゃいけないんじゃないかな、
と 本当に 真剣に思いますね。【動画テロップ】
私たちは、
科学で 神様の 本当の意志を知ったのだから、
それに合わせて
新しい「悟り」を 見つけ出していかなければならない。はかせ:ウ~ン。
秋治:だから、いわゆるね、
人間にとって、子を引き出す(働きは)…ね、
「をふとのべ」がそうだ、と(教えられているけれども)…はかせ:ハイ。
秋治:子を引き出す ということも 大切なんだけれども、
(また、)
「たいしょく天」のように
(親と子の)胎縁を切る ということも 大切なんだけど…はかせ:ハイ。
秋治:出産の時の この2つの機能は 大切(なん)だけど…
どっちかというと、昔の話にあったように、
成長することや 死ぬこと、
この機能の方が、実は、ものすごく重要で…【動画テロップ】
現代で説かれている、元の理の 神様のお働きで、
をふとのべの命は「出産の時、親の胎内から 子を引き出す世話」、
たいしょく天の命は「出直しの時、息を引き取る世話」
と 身の内での役割が書かれているが、
それよりも、
をふとのべの命は、「成長」という 理 の意味がより深い と感じるし
たいしょく天は、細胞の再生の為の「死」の意味がより深い と思う。はかせ:ハイ。
秋治:ちゃんと おやさまが、
そういうことを 中心に説いてたからこそ、
昔の人の話には
それが 中心に出てくるんじゃないか、
と 僕は思いますけどね。【動画テロップ】
教祖は 科学的な視点から、
ここでは 成長と死 を説いていたと思われる。しかし、
その後の 先生方の人間の「悟り」が、
教祖の説かれた ニュアンスを変えてしまったのではないか
と考えられる。注意すべき点だ と思う。
はかせ:ウ~ン。
「をふとのべ」「たいしょく天」は、現在説かれている「元の理」の中では出産時の機能が特に強調されているが、それ以上に【をふとのべの命=「成長」、たいしょく天の命=「死」】という働きの方が より重要だと言える
秋治:だから、どっちかというと、
今、僕らが知ってる「元の理」の いろんな機能の話というのは…
ある人が言ってたのは、
明治の終わり(から)大正ぐらいになって、そういう…
こういう 一覧表みたいなものがね、
天理の 本通りで売られてたんだ、と。はかせ:あぁ…、ハイハイ。
秋治:で、それから、
こんなふうに 整理して言われるようになったんだよ、
っていう(ふうに言っていた)…
まぁ、これは、ある人が…
ちょっと著名な方が おっしゃってましたけど…はかせ:ウンウン。
秋治:だから…、結局、そういうふうに、
後になって整理された いわゆる教えを僕らは聞いて、
それを学んでやってますけど、
おやさまは、
もしかしたら、今言ったように、
本当に大切な「成長」、
本当に大切な「死」
ということを、
もっと強く、僕らに語って下さったかもしれないんですよ。
そういうふうに、僕は考えるべきだと(思う)…はかせ:ウンウン。
「をふとのべ」と「たいしょく天」の「成長」と「死」の機能は、生命が「多細胞生物」として飛躍的進化を遂げるために創り出した発明品だと言える
秋治:「をふとのべ」の機能と「たいしょく天」の機能というのは、
実は、ここまでの六台と変わらない、
もしくはそれ以上の、
ものすごく大きな、生命が創り出してきた発明品だ、
っていうことですね。はかせ:ウンウンウン。なるほどねぇ…
秋治:ちょっと長く、一人で語ってしまいまして(笑)…
申し訳ないです…はかせ:いえいえいえ…
はかせ:でも、確かにそうですよねぇ。
『おふでさき』での…確かに扱われ方としては、確実に違いますもんね。秋治:違いますよね。ハイ。
【動画テロップ】
おふでさきでは、引き出し とは書いていない。
「りうけ」と書かれている。
「りうけ」とはこの場合、成長 の意味が強い。もっと、おふでさきを大切に考えるべきだと思う。
はかせ:ハ~、なるほど…
(shin・秋治>「元の理 探訪記 第3話」より)
ありがとうございます。
今回の【文字起こし】は、
【「科学的視点」を通した《「をふとのべ」=成長、「たいしょく天」=切る》という教理のとらえ直し】
の お話でした。
以上、「元の理」勉強PART14
「元の理 探訪記 第3話」No,3 の【文字起こし】でした。
まとめ
【「科学的視点」を通した、
《「をふとのべ」=成長、「たいしょく天」=切る》
という教理のとらえ直し】
- 【「をふとのべ」=成長、「たいしょく天」=切る】
という機能だけが『おふでさき』内で語られている
というのは、
その機能の意味合いが
それ以外の「道具・働き」と異なる
ということだと思われる。
- 生物にとっての「成長」は、
ひとつの細胞が大きくなることではなくて、
細胞が増えることによって起きている
➡すなわち、
生物にとっての「成長」とは、
1つのものが引き出されることではなくて、
数が増えることを意味している。
- 「をふとのべ=成長」➡細胞数の増加 、
「たいしょく天=死」➡細胞数の減少、
そのように対応させて理解すると、
「元の理」は科学的事実に見事に合致している と言える。
- 「死」というのは、
細胞や生命が創り出した大きな「発明品」である。
- 「元の理」人間創造の道具の中で、
『おふでさき』内では
「成長と死」(=をふとのべ+たいしょく天)
の機能だけが記されているが、
それは、
科学によって理解することが可能になる「未来の人間」(現代の私たち)
に向けた メッセージなのかもしれない。
- 科学的視点によって
「元の理」に新たな光を与えられた現代人には、
それに合わせた
新しい「悟り」を創り出すことが 求められている。
- 「をふとのべ」「たいしょく天」は、
現在 説かれている「元の理」の中では
出産時の機能が 特に強調されているが、
それ以上に、
をふとのべの命=「成長」、たいしょく天の命=「死」
という働きの方が より重要だと言える。
- 「をふとのべ」と「たいしょく天」の
「成長」と「死」の機能は、
生命が「多細胞生物」として
飛躍的進化を遂げるために創り出した
発明品だと言える。
以上、「元の理 探訪記 第3話」NO,3の
【文字起こし】を通じた【自己学習】でした。
今回は、
【「科学的視点」を通した《「をふとのべ」=成長・「たいしょく天」=切る》という教理のとらえ直し】
という内容のお話を視聴し、学びました。
今回の【文字起こし】部分は、
「元の理」の中に「をふとのべ+たいしょく天」の「成長と死」という機能が書き込まれていること、
それは、
科学的に解明されてきた生命誕生の客観的事実に重ね合わせると 如何にすごいことなのか分かる、
という一つのテーマを、
話の切り口を替え、言葉を替えながら、
何回も何回も繰り返される お話でしたね。
“「元の理」は 科学的事実の話である”
という、shin・秋治先生の 熱いメッセージが ヒシヒシと伝わってきました!
特に、
「科学的視点によって「元の理」に新たな光を与えられた現代人には、
それに合わせた 新しい「悟り」を創り出すことが 求められている。」
という shin・秋治先生の言葉は、深く心に刺さりました。
とても勉強になりました。
当記事の内容に関しては、
見出しの付け方とか まとめ方とかで、
きっと、不適切な部分が多々あると思います。
特に今回「文字起こし」部分の、見出しの付け方は、
全く自己流理解に基づくものなので、
本当にこの見出しでいいのか、正直 自信がありません (-_-;)(汗)
しかし、この記事は、
無学な信仰落第生による、
あくまで「自己学習」目的の記事ですので、
そのあたりは 大目に見て頂きたく存じます…(^_^;)
たまたま 通りすがりにこの記事を目にされた方、
私のまとめは あくまで参考程度にとどめて、
必ず、shin・秋治先生の 元動画を確認して頂きますよう お願い致します。
それでもって、
明らかに誤まっている部分があれば、教えて頂ければ幸いです(笑)
ということで、
今回の「彷徨う新米教会長の【自己学習ノート】」は、
「元の理」勉強の第14回目でありました。
人生、死ぬまで勉強。
今後も、勉強し続けていきたいと思います。
ではでは、今回はこのへんで。
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