「元の理」を勉強する~PART4「元の理探訪記」【文字起こし】

動画「元の理探訪記第1話」【文字起こし】 PART4 「元の理」勉強

Dear everyone,

こちらは、
ふらふら彷徨う「さまよい人」による
『さまよいブログ』
= 彷徨う新米教会長の【自己学習ノート】です。

「元の理」について勉強しよう‼ と思い立って、
6月17日から「shin・秋治」氏による「元の理探訪記」
という動画を【文字起こし】して勉強する「自己学習」に取り組み中。

今回は、その4回目です。

勉強させてもらっている「shin・秋治」氏による「元の理探訪記」という動画は、
shin・秋治氏とふくちゃん氏が
『天理教教典』第三章「元の理」を【一文ずつ】掘り下げていく、というもの。

私は、それを【文字起こし】して勉強しようとしています。

動画においては、
『天理教教典』第三章「元の理」を【一文ずつ】掘り下げてはいますが
話としては連続しています。

しかし、この私のブログ記事では、【一文ずつ】区切って、
「一文で一つの記事」
という感じに、細切れにしたいと思っております。

いつもダラダラ長ったらしい記事になってしまうのが気になっていましたし、
短い方が、私的にも読み返しやすくて良いからです。

今回取り扱う【一文】は、
動画の中で触れる時間が短かったため、
それに合わせて、当然【文字起こし】該当箇所も少量。
なので、ブログ記事の方も、
とても短いものになりました。

その方が良い!
と私的には思っています(笑)

今回は、
『天理教教典』第三章「元の理」の3番目の文章

そこで、どろ海中を見澄まされると、沢山のどぢよの中に、うをとみとが混つている。

という文章の掘り下げです。

では、いってみましょう。

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前回に続き【文字起こし】する対象の 元動画

前回に続いて【文字起こし】するYouTube動画は、
shin・秋治氏の「天理教を科学する」というチャンネルの中の、
元の理探訪記 第1話 教典第3章「元の理」を深堀します。秋治とふくちゃん二人で「元の理」の1行、1文に込められた神様からのメッセージを解説します
という動画の一部です。

(天理教を科学する>「元の理探訪記 第1話」より)

この動画を新しいタブで視聴したい方はこちらからどうぞ↓
https://www.youtube.com/watch?v=M_ZDzeYsPAQ

『生命の進化 令和編』表紙

『生命(いのち)の進化 令和版』

科学の進歩で見えてきた「元の理」

350頁 定価1,210円(税込)

ご購入希望の方は、こちらのフォームからお申し込みください。
http://shinnet.work/

立ち読みはこちらへ https://note.com/shinnet/n/n9d733fa1388a

教材動画の構成が
『天理教教典』第三章「元の理」を一文ずつ掘り下げる内容
となっておりますので、
前回まで同様、
まず最初に『天理教教典』第三章「元の理」全文を掲げておきます。

 このもとはじまりは、どろうみであつた。つきおやがみは、このこんとんたるさまあじなくおぼしし、人間にんげんつくり、その陽気ぐらし、、、、、をするのをて、ともにたのしもうとおもいつかれた。

 そこで、どろ海中うみなか見澄みすまされると、沢山たくさんどぢよ、、、なかに、うを、、とがまじつている。夫婦ふうふひながたにしようと、ずこれをせ、そのひとすじごころなるを見澄みすみすましたうえ最初さいしょみおろすかず年限ねんげんったなら、宿やどみのいんねん、、、、あるもとやしき、、、かえり、かみとしてはいをさせようと約束やくそくし、承知しょうちをさせてもらけられた。

 つづいて、いぬいほうからしやち、、、を、たつみほうからかめ、、せ、これまた承知しょうちをさせてもらけ、べてそのこゝろあじわいためし、そのしょうさだめて、これおとこいち道具どうぐおよび、ほねつっぱりの道具どうぐまたおんないち道具どうぐおよび、かわつなぎの道具どうぐとし、それぞれうを、、とに仕込しこみ、おとこおんな雛型ひながたさだめられた。いざなぎのみこと いざなみのみこと とは、このおとこひながたたねおんなひながた苗代なわしろさずけられたかみであり、月よみのみこと くにさづちのみこと とは、それぞれ、この道具どうぐさずけられたかみである。

 さらに、ひがしほうからうなぎ、、、を、ひつじさるほうからかれい、、、を、西にしほうからくろぐつな、、、、、を、うしとらほうからふぐ、、を、次々つぎつぎせ、これにもまた承知しょうちをさせてもらけ、べてそのこゝろあじわいためされた。そしてそれぞれ出入でいり、いきけ、し、道具どうぐさだめ、そのに、くもよみのみこと かしこねのみこと をふとのべのみこと たいしよく天のみこと とのかみを授けられた。

 かくて、雛型ひながた道具どうぐさだまり、いよいよここに、人間にんげん創造そうぞうされることとなつた。そこでず、親神おやがみは、どろうみなかどぢよ、、、みなべて、そのこゝろあじわい、これを人間にんげんたね、、とされた。そして、月様つきさまは、いざなぎのみこと の体内に、さまは、いざなみのみこと体内たいないんで、人間にんげん創造そうぞう守護しゅごおしえ、三よさあいだに、九おくまん九千九百九十九にんかずを、いざなみのみこと胎内たいない宿やどまれた。それから、いざなみのみこと は、その場所ばしょに三ねんつきとゞまり、やがて、七十五にちかかつて、かずのすべてをみおろされた。

 最初さいしょみおろされたものは、一ように五であつたが、五成人せいじんして、九十九ねんつて三ずんになつたときみななおしてしまい、父親ちちおやなる いざなぎのみこと も、かくされた。しかし、一おしえられた守護しゅごにより、いざなみのみこと は、さらもとかず宿やどみ、十月とつきつて、これをみおろされたが、このものも、五からうまれ、九十九ねんつて三ずんまで成人せいじんして、みななおした。そこでまた、三度目どめ宿やどみをなされたが、このものも、五からうまれ、九十九ねんつて四すんまで成人せいじんした。そのとき母親ははおやなる いざなみのみこと は、「これまでに成人せいじんすれば、いずれ五しゃく人間にんげんになるであろう」とおゝせせられ、につこりわろうてかくされた。そして、子等こらも、そのあとしとうてのこらずなおしてしもうた。

 そののち人間にんげんは、むしとり畜類ちくるいなどと、八千はっせん八度やたびうまかわりをて、またもやみななおし、最後さいごに、めざる、、、が一ぴきだけのこつた。このはらに、おとこにんおんなにんの十にんずつの人間にんげん宿やどり、五からうまれ、五成人せいじんして八すんになつたとき親神おやがみ守護しゅごによつて、どろうみなか高低たかひく出来できかけ、一しゃくすん成人せいじんしたとき海山うみやま天地てんち日月じつげつも、ようや区別くべつ出来できるように、かたまりかけてきた。そして、人間にんげんは、一しゃくすんから三じゃくになるまでは、一はらおとこおんなの二ずつうまれ、三じゃく成人せいじんしたとき、ものをはじめ、一はらに一ずつうまれるようになつた。いで、五しゃくになつたとき海山うみやま天地てんち世界せかいみな出来できて、人間にんげん陸上りくじょう生活せいかつをするようになつた。

 このあいだ、九おくまんねん水中すいちゅう住居すまい、六千ねん智慧ちえ仕込しこみ、三千九百九十九ねん文字もじ仕込しこみとおゝせられる。

(『天理教教典』第三章 元の理 P,25~29) 

それでは、次節から【文字起こし】の記載に移ります。

shin・秋治Ch「元の理探訪記 第1話」PART4【文字起こし】

「沢山のどぢょの中にうをとみが混じっている解説」シーンスクショ

ふくちゃん(以下・ふく):次ですが…、読ましていただきます。
そこで、どろ海中を見澄まされると、沢山のどぢよの中に、うをとみとが混つている。
という1文でございますね。

秋治:ハイ。

ふく:これはですね、1段落目の最初の1文でも言わしてもらったんですけども、
この「泥海」っていうのを、
親神の体というふうにですね、理解してこられた方、理解した方っていうのがいらっしゃって、
「泥海の中を見澄まされると…」っていうのを、
親神による自己直視だって仰ってる先生もいらっしゃるんですね。

秋治:ハイ。

ふく:何かこぅ… いろいろ他にもですね、話を聴かしてもらいたいんですけども、
科学的にどういうことが出てくるんでしょうか? 

高野先生の「泥海の中にいたドジョウはどこにでも居るジャコ(雑魚)だった」説について

「沢山のどぢょの中にうをとみが混じっている解説」シーンスクショ②

秋治:そうですねぇ…
まずね、科学的というところの前に、ちょっと僕も一言、あれなんですけれども…
高野先生はね、
この「ドジョウ(泥鰌)」というのは、
当時の大和の人たちは、いわゆる、ため池に…
奈良は ため池多いですからね…
ため池の底の方なんかにいっぱい居てるジャコ…、
まぁザコ(雑魚)・ジャコ…いわゆるその…いろんな魚…
あぁいうのを指して「どじょう」と言ってるんだよ
っていう言葉が、どっかの本に書いてあったんですよね。
つまり、「どじょう」というのは、どこにでも居てるジャコなんだ、と。 

ふく:ウンウンウン。 

秋治:だから、泥海の中を見澄ましたらたくさんの「どじょう」が居てる、っていうのは、
実は、何か訳のわからんジャコ(雑魚)みたいなんがいっぱい居るんだよっていう意味だ、
って書いてあったんです。 

ふく:ハイハイハイハイ。 

泥海中に沢山の「どじょう」(ジャコ)が居たという「元の理」の背景描写は、原始の海に「原核細胞」が大量に存在していた科学的事実を彷彿とさせる

「沢山のどぢょの中にうをとみが混じっている解説」シーンスクショ③

秋治:でね、僕はね、その表現って、
すごい…そうかなぁ? というふうに思うんですよね。

秋治:実際、科学的に見ても、先ほど言いましたように、
いわゆる大腸菌みたいな、
いわゆる「原核細胞」っていうのは、
わかりやすく言えば、シアノバクテリアと細菌ですから、
こういうのがいっぱい居てた…

ふく:ハイ。

秋治:でもそれって、もぅ、訳分からんジャコ(雑魚)なんですよ。
目にも見えないジャコが いっぱい居てた、と。
だから、そういうような原始の海だったんだよ、
というところを、ここに書かれてるんですよね。

ふく:ハイ。

「沢山のどぢよの中に、うをとみとが混つていた」という「元の理」の表現は、「原核細胞」の中に「真核細胞」の元になる細菌が混在していた科学的事実を彷彿とさせる

秋治:ところが、その中に、
ちょっと違うものが混じってたわけですよね。 

ふく:ハイハイハイ。 

秋治:それから「真核細胞」の元になっていった細胞…細菌があるんですけど、
それが「真核細胞」のね、元になっていった…
まぁ、そういう生き物も居てたりとかするんですけど…
それが、「泥海」の中に居てるわけですよね。 

ふく:ハイハイ。 

秋治:で、これを、まぁ引き寄せるわけですよね。
これが、「うを」と「み」なんですね。

ふく:ハイ。

沢山のドジョウの中に「うを」と「み」とが混つているという「元の理」の表現は、原始の海に「真核細胞」の元になった細菌があった、という科学的事実と合致する

秋治:そのね、「うを」と「み」が混じってるっていうのは、
先ほど言ったように、
たくさんのジャコ(雑魚)の中に、ちょっと違うものが混じっている、
という感じですね。

ふく:ハイ。

秋治:で、それが「真核細胞」の元になる細胞であったりとか、
夫婦の雛形にしていく細胞であったりとか…
いうようなものがちょっと混じってる、
というニュアンスですね。 

ふく:なるほど。

shin・秋治>「元の理探訪記 第1話」より)
さまよい人
さまよい人

今回は、『天理教教典』第三章「元の理」の3文目について 掘り下げる お話でした。

以上、
元の理探訪記 第1話」 PART4の【文字起こし】でした。

まとめ

gray waters

【『天理教教典』第三章「元の理」の3文目 の 掘り下げ】

そこで、どろ海中を見澄まされると、沢山のどぢよの中に、うをとみとが混つている。

  • 高野先生は、
    「元の理」で表現されている 泥海中にたくさん居た「どぢよ」というのは、
    今 私たちがイメージする「ドジョウ」そのもののことではなくて、
    どこにでも居るような ジャコ(ザコ=雑魚)のことを指している、
    と 解釈しておられた。

  • 泥海中に「沢山のどぢよ(=ジャコ)」が居た
    という「元の理」の背景描写は、
    原始の海に「原核細胞」が大量に存在していた
    科学的事実を 彷彿とさせる。

  • 「沢山のどぢよの中に、うを とが混つていた」
    という「元の理」の表現は、
    「原核細胞」の中に「真核細胞」の元になる細菌が混在していた
    科学的事実を 彷彿とさせる。

  • 「沢山のどぢよの中に、うを とが混つていた」
    という「元の理」の表現は、
    原始の海に「真核細胞」の元となる細菌があった、
    という 科学的事実と 合致する。

以上、「元の理探訪記 第1話」PART4 の
【文字起こし】を通じた【自己学習】でした。

今回は、
『天理教教典』第三章「元の理」の3番目の文章

そこで、どろ海中を見澄まされると、沢山のどぢよの中に、うをとみとが混つている。

という文章の、掘り下げ学習でした。

当記事の内容に関しては、
見出しの付け方とかまとめ方とかで、きっと、不適切な部分が多々あると思います。

しかし、この記事は、
無学な信仰落第生による、あくまで「自己学習」目的の記事ですので、
たまたま通りすがりにこの記事を目にされた方は、
私のまとめはあくまで参考程度にとどめて、
必ず、shin・秋治先生の元動画を確認して頂きますようお願い致します。

それでもって、明らかに誤まっている部分があれば、教えて頂ければ幸いです(笑)

これからしばらくの間、
shin・秋治氏「元の理探訪記」動画
【文字起こし】勉強シリーズを続けます。

天理教教祖百四十年祭に向け、
根幹教理である「元の理」に対する知見が少しでも深まることを願って。

ということで、
今回の「彷徨う新米教会長の【自己学習ノート】」は、
「元の理」勉強の第4回目でありました。

人生、死ぬまで勉強。
今後も、勉強し続けていきたいと思います。

ではでは、今回はこのへんで。

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