Dear everyone,
こちらは、
ふらふら彷徨う「さまよい人」による
『さまよいブログ』
= 彷徨う新米教会長の【自己学習ノート】です。
「元の理」勉強目的の
shin・秋治氏「元の理探訪記」動画【文字起こし】
今回は 17回目です。
2023年6月17日から始めて、
3ヶ月半の長期にわたり、毎週、同じような記事ばかり続けてきましたが、
それも、残すところ、
今回と次回の2回となりました。
今回の「文字起こし」は、
『天理教教典』第3章「元の理」8番目文章👇
「そして夫々、飲み食い出入り、息吹き分け、引き出し、切る道具と定め、その理に、くもよみのみこと かしこねのみこと をふとのべのみこと たいしよく天のみこと との神名を授けられた。」
という文章の掘り下げから派生した
【元初まりの道具である神様と星座の関係について】
のトーク部分の「文字起こし」です。
いつもより かなり短いですが、
内容的に、
これまでの話からは独立していると思いましたので、
このまとまりで、一つの記事にしました。
それでは、見ていきましょう。
- 【文字起こし】する対象の 元動画
- 『天理教教典』第三章「元の理」全文
- shin・秋治Ch「元の理 探訪記 第3話」No,6【文字起こし】
- 元初まりの道具である神様と星座の関係について
- 「くもよみのみこと」➡明けの明星(金星)、「をふとのべ」➡宵の明星(金星)
- 「いざなみのみこと」➡織姫星、「いざなぎのみこと」➡彦星
- 「くにとこたちのみこと」➡月、「をもたりのみこと」➡太陽
- 「たいしょく天のみこと」➡艮に集まる星(昴)、「かしこねのみこと」➡坤に集まる星
- 「月よみのみこと」➡破軍星=北斗七星、「くにさづちのみこと」➡源助星=カノープス
- 「元の理」に出てくる星座の中には、現代では有名でない星座も含まれているが、おそらく、当時の人々が持っている情報に合わせ、理解しやすいように説いて下さったのだと思われる
- 「元の理」の神様と「星座」の関係性の話も、その他の話同様、当時の人が理解しやすいように、当時の人たちの生活になじみのあるものと重ね合わせながら説いて下さったのに違いない
【文字起こし】する対象の 元動画
【文字起こし】対象、YouTube元動画を紹介します。
shin・秋治氏の「天理教を科学する」というチャンネルの中の
「第3話「元の理の真実」天理教を科学する【秋治×はかせ】混沌とした有り様の比喩と考えられていた「どろ海」が、生命進化ターニングポイントの時、全ての時期が「どろ海」だった」
という動画です。
shin・秋治氏「元の理 探訪記」の中の
【第3話】になります。
この動画を新しいタブで視聴したい方はこちらからどうぞ↓
https://www.youtube.com/watch?v=4qh9jJ15VmA
『天理教教典』第三章「元の理」全文
まず最初に、『天理教教典』第三章「元の理」全文を 掲げておきます。
この世の元初りは、どろ海であつた。月日親神は、この混沌たる様を味気なく思召し、人間を造り、その陽気ぐらしをするのを見て、ともに楽しもうと思いつかれた。
そこで、どろ海中を見澄まされると、沢山のどぢよの中に、うをとみとが混つている。夫婦の雛型にしようと、先ずこれを引き寄せ、その一すじ心なるを見澄みすました上、最初に産みおろす子数の年限が経ったなら、宿し込みのいんねんある元のやしきに連れ帰り、神として拝をさせようと約束し、承知をさせて貰い受けられた。
続いて、乾の方からしやちを、巽の方からかめを呼び寄せ、これ又、承知をさせて貰い受け、食べてその心味を試し、その性を見定めて、これ等を男一の道具、及び、骨つっぱりの道具、又、女一の道具、及び、皮つなぎの道具とし、夫々をうをとみとに仕込み、男、女の雛型と定められた。いざなぎのみこと いざなみのみこと とは、この男雛型・種、女雛型・苗代の理に授けられた神名であり、月よみのみこと くにさづちのみこと とは、夫々、この道具の理に授けられた神名である。
更に、東の方からうなぎを、坤の方からかれいを、西の方からくろぐつなを、艮の方からふぐを、次々と引き寄せ、これにも又、承知をさせて貰い受け、食べてその心味を試された。そして夫々、飲み食い出入り、息吹き分け、引き出し、切る道具と定め、その理に、くもよみのみこと かしこねのみこと をふとのべのみこと たいしよく天のみこと との神名を授けられた。
かくて、雛型と道具が定り、いよいよここに、人間を創造されることとなつた。そこで先ず、親神は、どろ海中のどぢよを皆食べて、その心根を味い、これを人間のたねとされた。そして、月様は、いざなぎのみこと の体内に、日様は、いざなみのみこと の体内に入り込んで、人間創造の守護を教え、三日三夜の間に、九億九万九千九百九十九人の子数を、いざなみのみこと の胎内に宿し込まれた。それから、いざなみのみこと は、その場所に三年三月留り、やがて、七十五日かかつて、子数のすべてを産みおろされた。
最初に産みおろされたものは、一様に五分であつたが、五分五分と成人して、九十九年経つて三寸になつた時、皆出直してしまい、父親なる いざなぎのみこと も、身を隠された。しかし、一度教えられた守護により、いざなみのみこと は、更に元の子数を宿し込み、十月経つて、これを産みおろされたが、このものも、五分から生れ、九十九年経つて三寸五分まで成人して、皆出直した。そこで又、三度目の宿し込みをなされたが、このものも、五分から生れ、九十九年経つて四寸まで成人した。その時、母親なる いざなみのみこと は、「これまでに成人すれば、いずれ五尺の人間になるであろう」と仰せられ、につこり笑うて身を隠された。そして、子等も、その後を慕うて残らず出直してしもうた。
その後、人間は、虫、鳥、畜類などと、八千八度の生れ更りを経て、又もや皆出直し、最後に、めざるが一匹だけ残つた。この胎に、男五人女五人の十人ずつの人間が宿り、五分から生れ、五分五分と成人して八寸になつた時、親神の守護によつて、どろ海の中に高低が出来かけ、一尺八寸に成人した時、海山も天地も日月も、漸く区別出来るように、かたまりかけてきた。そして、人間は、一尺八寸から三尺になるまでは、一胎に男一人女一人の二人ずつ生れ、三尺に成人した時、ものを言い始め、一胎に一人ずつ生れるようになつた。次いで、五尺になつた時、海山も天地も世界も皆出来て、人間は陸上の生活をするようになつた。
この間、九億九万年は水中の住居、六千年は智慧の仕込み、三千九百九十九年は文字の仕込みと仰せられる。
(『天理教教典』第三章 元の理 P,25~29)
それでは、次節から【文字起こし】の記載に移ります。
shin・秋治Ch「元の理 探訪記 第3話」No,6【文字起こし】
『天理教教典』第三章「元の理」8番目の文章
直接的に今回の【文字起こし】に該当するところはありませんが、
今回、文字起こしした部分というのは、
『天理教教典』第三章「元の理」8番目文章の掘り下げトークから【派生】したものですから、
参考までに、
その「元の理」8番目文章を、まず最初に掲げておきます。
「そして夫々、
飲み食い出入り、息吹き分け、引き出し、切る道具と定め、
その理に、
くもよみのみこと かしこねのみこと をふとのべのみこと たいしょく天のみこと
との神名を授けられた。」
元初まりの道具である神様と星座の関係について
秋治:また、話がちょっと変わりますけど、
星の話が、さっき出ましたよね。はかせ:ハイ。
【動画テロップ】
くもよみの命⇒明けの明星
をふとのべの命⇒宵の明星いざなみの命⇒織姫星
いざなぎの命⇒彦星くにとこたちの命⇒月
をもたりの命⇒太陽たいしょく天の命⇒艮に集まる星・昴
かしこねの命⇒坤に集まる星月よみの命⇒破軍星・北斗七星(しゃちほこ)
くにさづちの命⇒源助星・カノープス(亀、長寿・寿老人)
「くもよみのみこと」➡明けの明星(金星)、「をふとのべ」➡宵の明星(金星)
秋治:「くもよみのみこと」は明けの明星だと。
で、その反対の「をふとのべ」は、宵の明星である、と。はかせ:ハイ。
「いざなみのみこと」➡織姫星、「いざなぎのみこと」➡彦星
秋治:で、ついこの間、七夕もありましたけど、
七夕は、
彦星と織姫が「いざなぎ」と「いざなみ」である、とか…。はかせ:ハイ。
「くにとこたちのみこと」➡月、「をもたりのみこと」➡太陽
秋治:「くにとこたち」は月ですよね。
で、「をもたり」が日である、 とか…。はかせ:ハイ。
「たいしょく天のみこと」➡艮に集まる星(昴)、「かしこねのみこと」➡坤に集まる星
秋治:それから、
「たいしょく天」が艮(うしとら)に輝く星で、
「かしこね」が坤(ひつじさる)に輝く集まる星だ、と。はかせ:ハイ。
「月よみのみこと」➡破軍星=北斗七星、「くにさづちのみこと」➡源助星=カノープス
秋治:で、「月よみ」が破軍星で、
「くにさづち」が源助星である、と。はかせ:ハイ。
秋治:なかなか、今の現代人には分かりにくいですが、
「月よみのみこと」の破軍星っていうのは、
これは、北斗七星のことを指してるみたいですね。はかせ:ハイ。
秋治:で、源助星は、これは、カノープスって言ってね…
南の…カノープスねぇ…見えるんだなぁ奈良から…(と驚いた)、
普通、奈良から見えないだろう、って思ったんだけど…
ほんのちょっとしか出てこないのね、南の空に…
(でも、)あぁ、出てくるんだよなぁと思って(驚いた)…書いてあるということは(と思った)…はかせ:ウ~ン。
「元の理」に出てくる星座の中には、現代では有名でない星座も含まれているが、おそらく、当時の人々が持っている情報に合わせ、理解しやすいように説いて下さったのだと思われる
秋治:だから、そういう…
あんまり、こぅ…星座として有名じゃない(のになぁ)…
というのが、今だったらね、あるんだけど
当時にしてみたら、
そういう…
星座なんていうのは 重要だったんだろうね。はかせ:ウ~ン。
秋治: でも、例えば、
「くにさづち」の源助星なんて、
この星の中では、多分一番出てこないから、
何か、その意味もあるのかなぁ…
とかって考えてしまいますねぇ。はかせ:ウンウン。
秋治:で、もう一つの方は、また分かりにくいですよねぇ。
はかせ:ウ~ン。
秋治:だから、まぁ…
そういうふうに 星座に込めておられるのも、
今の時代だとちょっと分かりにくいけど、
当時だと、このへんの星たちが、
ある意味、有名だったんだろうなぁ、と思います。はかせ:ウ~ン。
秋治:で、金星は「明け」と「宵」と2つ出てくるんで、
たぶん、当時の人たちは、2つ星があると思ってたんでしょうね。はかせ:ウ~ン。
秋治:まぁ…
でも、単純に2つ出てくるんだから、重要だとも言えますけどね。はかせ:そうですね(笑)
秋治:2つ…、
要するに金星だけですからね、2つ出てくるのは…(笑)
もしかしたら、大きな意味があるもしれないですよねぇ。
「元の理」の神様と「星座」の関係性の話も、その他の話同様、当時の人が理解しやすいように、当時の人たちの生活になじみのあるものと重ね合わせながら説いて下さったのに違いない
はかせ:そうですね。
やっぱ、昔からね、
人って、星にいろんな物語をつけたりね、
ギリシャの他にも、
星座を元に、神話とね重なったりしてましたけど…星の動きと…
占星術とかもありましたし…
やっぱ、そうしたこととか、
もぅ本当にいろんな、ありとあらゆる当時の人たちが、
不思議と感じたりとか、
いろんな生活の指針にしてたものと重ね合わせながら、
説いておられる感じが ありますね。秋治:そうですねぇ…。
(shin・秋治>「元の理 探訪記 第3話」より)
今回の【文字起こし】は、
【元初まりの道具である神様と星座の関係について】
という内容のお話でした。
以上、「元の理」勉強PART17
「元の理 探訪記 第3話」No,6 の【文字起こし】でした。
まとめ
【元初まりの道具である神様と星座の関係について】
- 「くもよみのみこと」➡明けの明星(金星)、
「をふとのべ」➡宵の明星(金星)
- 「いざなみのみこと」➡織姫星、
「いざなぎのみこと」➡彦星
- 「くにとこたちのみこと」➡月、
「をもたりのみこと」➡太陽
- 「たいしょく天のみこと」➡艮に集まる星(昴)、
「かしこねのみこと」➡坤に集まる星
- 「月よみのみこと」➡破軍星=北斗七星、
「くにさづちのみこと」➡源助星=カノープス
- 「元の理」に出てくる星座の中には、
現代では有名でない星座も含まれているが、
おそらく、
当時の人々が持っている情報に合わせ理解しやすいように説いて下さったのだと思われる。
- 「元の理」の神様と「星座」の関係性の話も、
その他の話同様、
当時の人が理解しやすいように、
当時の人たちの生活になじみのあるものと重ね合わせながら
説いて下さったのに違いない。
以上、「元の理 探訪記 第3話」NO,6の
【文字起こし】を通じた【自己学習】でした。
今回は、
【元初まりの道具である神様と星座の関係について】
という内容のお話を視聴し、学びました。
これまでの話とは内容的に独立していたので、
ここだけで一つの区切りとした関係で、
いつもより かなり短い記事になりました。
あっさり読めていいかも…(笑)
冒頭文にも書きましたが、
2023年6月17日から始まった
「元の理」勉強~shin・秋治氏「元の理探訪記」動画【文字起こし】シリーズも、
いよいよ、次回が最終回。
まったくの自己満足ではありますが、
最後までしっかり「文字起こし」勉強したいと思います!
当記事の内容に関しては、
見出しの付け方とか まとめ方とかで、
きっと、不適切な部分が多々あると思います。
また、「文字起こし」部分の見出しの付け方は、
全く自己流理解に基づくものなので、
本当にこの見出しでいいのか 自信がありません (-_-;)(汗)
しかし、この記事は、
無学な信仰落第生による、あくまで「自己学習」目的の記事ですので、
そのあたりは 大目に見て頂きたく存じます…(^_^;)
たまたま 通りすがりにこの記事を目にされた方、
私のまとめはあくまで参考程度にとどめて、
必ず、shin・秋治先生の元動画を確認して頂きますよう お願い致します。
それでもって、明らかに誤まっている部分があれば、教えて頂ければ幸いです(笑)
ということで、
今回の「彷徨う新米教会長の【自己学習ノート】」は、
「元の理」勉強の第17回目でありました。
人生、死ぬまで勉強。
今後も、勉強し続けていきたいと思います。
ではでは、今回はこのへんで。
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